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2013年8月30日

千葉市 幕張本郷の矯正歯科 幕張ドルフィン歯科です

最近では、中高生の矯正相談が増えてきました。

この時期の学生さんは、やはり良い歯並びになりたいという願望が強くなる傾向にあります。

歯並びが悪くなる要因は、乳幼児期から始まっています。

吸啜という大変重要な哺乳の時期が短か過ぎた場合に、歯並びに影響を与えることは

あまり知られていません。

吸啜という行為は、お母さんの乳首をしっかりくわえるために、下顎や舌を

上手に使わなくては哺乳できません。

つまり、口の周囲や舌の筋力をより発達させるための重要な期間を

長くすることが大切なのです。

よって母乳の期間を1年以上はもっていただきたいのです。

哺乳瓶では、母乳のように舌や口の周囲の筋肉の発達には、不十分です。

歯は、舌と口の周囲の筋力によって正しい位置に生えていくものです。

歯の生えていない時期からお母さんは、お子さんが良い歯並びになるために

母乳を1年以上継続することをお勧めいたします。

たとえ歯並びが悪くなったとしても、よく噛む習慣や頬杖や舌を出す癖を治すことで改善する

場合もあります。

どうぞご相談ください。


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2013年8月27日

千葉市 幕張本郷の矯正歯科 幕張ドルフィン歯科です

当医院の矯正の治療期間は、人によって異なります。

というのは、取り外し式のため自分自身で装置を装着する時間を決められるからです。

私は、いつも睡眠時間と家にいる時の合計8時間は装着してくださいというアドバイスを

伝えています。

睡眠時間を7時間とすると、あと1時間は捻出する必要があります。

学生であれば、家で勉強をしている時間に充てることができるでしょう。

仕事をしている方であれば、通勤時間を利用することも可能です。

このような各個人の努力によって、歯並びが改善していきます。

取外し式の床矯正は、自分で治そうとする意志がとても大切です。

薬や病院での治療は、ややもすれば生体に害を与えます。

病気は、生体の自然治癒力で治すところが本質といえます。

睡眠時間が短ければ、生活習慣病に罹患しやすくなります。

生体は、とても素直で何かしらの無理があれば、危険信号を発します。

その自分の体の声を聴くことは、健康でいらるための大きなポイントとなります。

取外し式の床矯正も単に歯並びを改善するだけではなく、生体の根本的な部分にも

アプローチをかける治療といえます。


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2013年8月23日

千葉市 幕張本郷の矯正歯科 幕張ドルフィン歯科です

お宅のお子様は、食事をよく噛んで食べていますか?

最近では、よく噛めない、よく噛まないお子さんが増えています。

その影響で歯並びが悪い状態のお子さんも増加しています。

よく噛むことは、セロトニン神経を活性化させ、落ち着いた心を養います。

落ち着いて物事を考えることは、論理的、計画的な思考の向上につながります。

あなたのお子さんは、算数から数学に変わったとたんに成績が落ちた経験はありませんか?

論理的な思考は、ものを多角的にみる思考でもあります。

そのような思考を向上させるために、よく噛む習慣が影響を与えているのです。

軟らかいものや旨味だけを刺激するスナック菓子ばかり食べている食生活は、

けっして健康的ではありません。

お子様の学習能力や運動能力にかみ合わせやよく噛む習慣は、密接なつながりがあります。

さらに、舌や口の周囲の筋力の低下は、口呼吸を引き起こし、アレルギーや扁桃腺由来の

疾患になります。

ものを食べる行為、つまり咀嚼は人の健康や脳内に多大なる影響を与え続けているのです。


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2013年8月19日

千葉市 幕張本郷の矯正歯科 幕張ドルフィン歯科です

お盆明けも残暑厳しいので、体調には十分注意してください。

食欲を高めるためには、時計遺伝子を活性化させる日内リズムにのっとった生活を

心がけてください。

早朝にウオーキングやジョギングをする習慣や、よく噛む習慣を身に着けましょう。

よく噛むこともリズム運動の一つとして、セロトニンを活性化させます。

セロトニンは、心の安定をつかさどる神経伝達物質です。

セロトニンは、夜になるとメラトニンという睡眠物質に変化します。

つまり朝早く起きることでセロトニンを活性化し、昼間勉強や仕事に専念することで睡眠の質も

向上します。

現代の問題としてよく噛めない、よく噛まないお子さんが増えています。

軟食の時代にこそよく噛む習慣を身に着けさせることで、セロトニンが活性化します。

セロトニンを活性化し、落ち着いた心を養うことでうつ病にもなりにくくなります。

集中力の維持や人の気持ちがよくわかる子供に成長するためには、心のバランスが必要です。

自分の欲求を押さえ、落ち着きのある人間になることで、人としての役割がわかってきます。

よく噛むことやリズム運動を意識した生活は、自律神経や免疫にも良い効果を与えます。

22日に講演会を開催します。

まだお席に若干の余裕がございます。

どうぞご予約をお願いいたします。


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2013年8月16日

千葉市 幕張本郷の矯正歯科 幕張ドルフィン歯科です

当医院の矯正は、小学生のお子さんから大人の方まで幅広い層に支持されています。

ワイヤー矯正は、永久歯列が完成した小学校高学年からが対象とされます。

なぜ、当医院の患者さんの年齢層が広いのか?

それは、取り外し式の床矯正であるためです。

取り外し式の床矯正は、年齢を選びません。

歯並びが気になったときが、治療のスタート時期とお考えください。

なので決して遅すぎるということもありません。

しかしながら、若年者よりは成人の方の方が、顎が完成しているためにやや治療期間が

長くなります。

さらに取り外し式の宿命ともいえるのですが、自分が歯並びをしっかり治すという硬い意思が

なければ、長期の治療期間の中でドロップアウトしてしまうこともありうるのです。

もちろん、そのようなことのないように家族や術者側のフォローアップも万全でなくては

なりません。

一度やると決めたのであれば、最後までやり抜くことは、人生の中で大きな財産となります。

このように矯正治療に限ったことではなく、人生の中ではやり続けることできっと大きな喜びに

つながることはたくさんあると思います。

簡単に結果が出るようなものでは、やり遂げた後の感動もないでしょう。


取り外し式の床矯正は、ただ単に見た目を改善する矯正ではありません。

狭窄した奥歯を、よく噛める状態に広げていくという咀嚼機能の向上も最大の目的でも

あるのです。

咀嚼は、一生涯のなかで何万回も繰り返されるリズム運動でもあります。

身体の中でのリズム運動は、免疫や心の安定にも重要となるシステムです。

そのほかにも深呼吸や歌を歌うこと、ジョギングやウオーキングもリズム運動として

体の活性化に大きな役割を持つものです。

近年、時計遺伝子というものが体の一つ一つの細胞にあることが発見されました。

日常の中で、規則正しい生活を心がけている人ほど病気になりにくいこともわかっています。

咀嚼を代表としたリズム運動は、細胞のすべてを活性化し、健康寿命を延ばすためには

決してないがしろにしてはならないものなのです。

よく噛む習慣を身に着け、早起きをする生活を心がけるだけでも全く違った人生となるでしょう。

8月22日の講演会では、さらに予防歯科の役割についてもお話しさせていただきます。

講演会のご予約は、19日より開始いたします。

奮ってご参加ください!


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2013年8月 9日

千葉市 幕張本郷の矯正歯科 幕張ドルフィン歯科です

歯並びが悪くなる要因は、遺伝だけではありません。

そもそも乳幼児期からの生活習慣が、大きく影響を及ぼしているのです。

本来人間は、鼻で呼吸をする生き物です。

しかし乳幼児期のあるきっかけで、口でも呼吸ができることを覚え、そのまま口呼吸へと

移行してしまうのです。

そのあるきっかけとは、

離乳食と母乳です。

離乳食が早ければ、口でも呼吸ができることを早期に覚えてしまいます。

また、母乳の期間が短すぎても同様のことが起こります。

欧米では、母乳の期間は1年以上で3歳までおしゃぶりをさせています。

ではなぜ、口呼吸がいけないのか。

口での呼吸は、肺にダイレクトに雑菌やアレルギーの元を取り込んでしまいます。

その結果、アトピーや鼻アレルギー、扁桃腺由来の疾患に罹患しやすくなってしまうのです。

それどころか、舌や口の周囲の筋力の低下によって、歯を悪い方向へと移動させてしまいます。

舌の筋力の低下は、睡眠時無呼吸症の原因となります。

そのほかにも歯並びが悪くなる要因として習癖があります。

頬杖や指しゃぶり、いつも決まった向きで寝る癖なども歯に影響を与えます。

このような習癖が見られる場合は、矯正と習癖の改善を同時に行う必要性があります。

さらによく噛む習慣を身に着けることも大切なことです。

歯は一生食生活に大きな影響を与える器官です。

なるべく早期の解決をしていく必要性があるのです。

詳しくは、8月22日午前11時より開催します講演会でお話しさせていただきます。


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2013年8月 5日

千葉市 幕張本郷の予防歯科 幕張ドルフィン歯科です

歯並びは、簡単に悪くなってしまうことをご存知でしょうか?

頬杖が習慣化すれば、頬杖している側の歯並びが悪くなります。

舌を常に出す癖があれば、前歯が広がってきます。

そもそも乳幼児期に母乳の期間が短すぎた場合、舌や口の筋力が低下し、歯にも悪影響を

及ぼします。

母乳を飲む吸啜は、舌や口の周囲の筋肉を活性化させます。

その期間が長ければ、長いほどいいわけです。

日本は特に離乳食に変える時期が早すぎるのです。

そのために本来鼻呼吸であった乳幼児が、口呼吸となりアレルギーの心配もでてきます。

口呼吸の害は、アレルギーの元やウイルスをダイレクトに肺へ送り込むので、病気に罹患

しやすくなります。

特に扁桃腺由来の疾患にかかりやすくなるのは、医科でも確認されていることです。

そのような患者さんへ、口や舌の筋肉を活性化させる運動を指導することで

飛躍的な効果を上げています。

歯並びが悪い方は、たいてい口呼吸で何らかの疾患を抱えている傾向にあります。

そのような方であっても口呼吸を鼻呼吸へ変えていく運動をすることや

歯の土台そのものを広げていき、狭窄した歯列を噛みやすい歯列へと変化させることで

歯並びの改善だけでなく、全身の健康を向上させることが可能です。


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2013年8月 2日

千葉市 幕張本郷の矯正歯科 幕張ドルフィン歯科です

あなたは猫背でしょうか?

猫背と聞いたとたんに、意識が背中に注がれていることでしょう。

姿勢を正すことは、意識を正すことと同義といえます。

私も小中学校と書道を続けていました。

正座をすることは、その書道教室だけでしたが、その場にいると

心が落ち着くのを感じたものでした。

止観という仏教用語があります。

止観しながら食事をすることは、生きとし生けるものへの感謝の気持ちが立ち上がる行為。

このナスは、どんな農家の人が作ったのだろうか?

このお米は、どこの産地でとれたものなのだろうか?

このように素材一つ一つに意識を持っていきながら、食べていく。

それによってよく噛むことが、身に付き消化吸収も良くなる。

咀嚼は、ダイレクトに脳を活性化させていきます。

セロトニン神経を活性化させ、心の安定をもたらします。

安定した心があれば、すぐ切れたり、うつ病になる心配もなくなります。

現代の軟食は、よく噛まなくてもすぐ飲み込めるために、

よく噛むという行為がおろそかになりがち。

なので、止観という概念がいかに大切かがお分かりかと思います。

すべてに感謝する気持ちがあることで、心が落ち着き、健康面にも多大な影響があるのです。


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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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院長 米山吉洋

歯科矯正は「目立つ、痛い、費用が高い」と思っていませんか?

当クリニックの矯正は、夜寝ているときだけ装着する「取り外し式」の装置を使用。一般的なワイヤーを使う治療方法とは異なるため、食事中や学校・仕事の時など、人前に出るときは装置を外すことが可能です。

この矯正の特徴は、歯はもちろん「歯の土台そのもの」をゆっくりと広げていくことにあります。ですから、治療後の後戻りの心配もほとんどありません。 また、治療費用も比較的安価(小学生なら35万円~)ということも大きなメリットですね。

「矯正治療を今まであきらめていた」「矯正を一度断念したことがある」という方、ぜひ一度ご相談ください。