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2013年8月 9日

千葉市 幕張本郷の矯正歯科 幕張ドルフィン歯科です

歯並びが悪くなる要因は、遺伝だけではありません。

そもそも乳幼児期からの生活習慣が、大きく影響を及ぼしているのです。

本来人間は、鼻で呼吸をする生き物です。

しかし乳幼児期のあるきっかけで、口でも呼吸ができることを覚え、そのまま口呼吸へと

移行してしまうのです。

そのあるきっかけとは、

離乳食と母乳です。

離乳食が早ければ、口でも呼吸ができることを早期に覚えてしまいます。

また、母乳の期間が短すぎても同様のことが起こります。

欧米では、母乳の期間は1年以上で3歳までおしゃぶりをさせています。

ではなぜ、口呼吸がいけないのか。

口での呼吸は、肺にダイレクトに雑菌やアレルギーの元を取り込んでしまいます。

その結果、アトピーや鼻アレルギー、扁桃腺由来の疾患に罹患しやすくなってしまうのです。

それどころか、舌や口の周囲の筋力の低下によって、歯を悪い方向へと移動させてしまいます。

舌の筋力の低下は、睡眠時無呼吸症の原因となります。

そのほかにも歯並びが悪くなる要因として習癖があります。

頬杖や指しゃぶり、いつも決まった向きで寝る癖なども歯に影響を与えます。

このような習癖が見られる場合は、矯正と習癖の改善を同時に行う必要性があります。

さらによく噛む習慣を身に着けることも大切なことです。

歯は一生食生活に大きな影響を与える器官です。

なるべく早期の解決をしていく必要性があるのです。

詳しくは、8月22日午前11時より開催します講演会でお話しさせていただきます。


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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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院長 米山吉洋

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