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2013年11月 5日

千葉市 幕張本郷の矯正歯科 幕張ドルフィン歯科です

縄文人の頭蓋骨を観察すると、歯が垂直に生えていることがわかります。

現代人の歯列は、歯が舌側に傾斜し、舌の運動野も少ない状態です。

舌の位置は、本来上顎にぺったりとついているのですが、乳幼児期の吸啜つまり母乳期間が

短すぎた場合、舌や口の周囲の筋肉の発達が未熟となります。

その結果舌が沈下し、歯並びに悪影響を及ぼしたり、睡眠時無呼吸症の原因になります。

歯列が傾斜する原因は、食生活の変化にあります。

戦後、欧米食の流入によって、軟らかいものがおいしいものという図式が確立されました。

おいしいものは、味覚を刺激はしますが、よく噛む習慣を人から奪い去りました。

特に甘いものは、脳へダイレクトに依存状態を作ります。

ここまでの話でお気づきかと思いますが、歯列不正や生活習慣病は、

後天的な要因の方が大きいのです。

なので子供たちの食生活習慣を見直すためには、よく噛む習慣、献立を工夫して

やや硬めのものも与える、甘いものやスナック菓子は、少なめにするなどが必要となります。


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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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院長 米山吉洋

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