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2015年7月13日

幕張ドルフィン歯科の米山です。

私は以前、院内での講演会を月一で開催していました。
対象は、乳幼児期のお子様を持つお母さんです。
歯並びが悪くなる要因のひとつに、口呼吸があります。
その口呼吸について、詳しくお話しいたしました。

赤ちゃんは、本来鼻呼吸をしているのですが、離乳食期から口でも呼吸できることを
覚え、口呼吸に移行してしまうことがあります。
また、母乳の吸啜という行為が、口や舌の筋力を高める最高の運動になるのですが、
その吸綴の時期が少なければ、口や舌の活性化が伴いません。

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その結果、舌が垂れ下がり、前歯を過剰な力で押すことで、歯並びに影響を及ぼします。
なので、乳幼児期のお母さんたちにお伝えすることは、母乳の期間を一年以上
継続することと、離乳食期の時期を遅らせるということになります。

また、乳幼児期を超えてしまったお子さんをお持ちのお母さんには、あいうべ体操という
口や舌の筋力を活性化させる運動をお勧めしています。
そのようなことを注意することで、歯並びが悪くなることを防止することが可能となります。

あいうべ体操については、現在今井先生という内科医が、ネットや雑誌などで啓蒙されて
いますのでご覧ください。


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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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