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2015年10月30日

朝晩は冷え込む季節となりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

SH療法は、取外し式の矯正として狭窄歯列を解除していくものですが、
実は睡眠時無呼吸症の治療としても使用されていることをご存知でしょうか?
狭窄した歯列を本来の位置に戻していくことで、舌の位置が前へ移動し、咽頭を広げて
いきます。

それによって睡眠時無呼吸によって引き起こされる舌根沈下を防ぎます。
また、鼻腔の広がりにより鼻呼吸が容易となり、口呼吸の防止にもつながります。
これらのことは、過去NHKの特番 病の起源 でも紹介されています。

このように生体のバランスを正すことで、人本来の呼吸を取り戻すことが可能となるのです。

東京 004.JPG

29日私は、例のごとく神楽坂ホリステイッククーラでピラテイスと腰痛治療を行いました。
腰痛の方は、おかげさまでほぼ完治しましたが、職業柄首こりがはげしく、今回はそちらも
診ていただきました。

ピラテイスは、呼吸と背骨を意識しながら体幹を鍛えていくものです。
専用マシンを使用しながらインストラクターのマンツーマン指導の下、正しい姿勢で
行っていきます。

そもそも腰痛治療の一環としてスタートしたピラテイスですが、背骨、つまり頸椎のバランスを
整えていく理にかなったものです。
世界のトップアスリートや軍隊も採用しているもので、歴史のあるエクササイズです。

かみ合わせや頸椎、腰椎、骨盤などのバランスを整えることは、姿勢の悪い現代人にとって
見直すべきところといえるでしょう。


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2015年10月26日

秋晴れの良い天気が続いています。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

子供の取外し式の矯正治療では、永久歯の萌出に気を付けなければいけません。
装置の装着には、乳臼歯にワイヤーをかけて維持していくのですが、
その乳臼歯が、脱落すると途端に装置の維持が不可能となります。

そのような場合は、無理をせず一旦装置を外して、永久歯の萌出を待ちます。
永久歯が萌出後、装置の修理をしてから再スタートとなります。
また、永久歯の前歯が萌出し、ワイヤーにかかってしまう場合もあるため
その場合でも装置交換となります。

このように成人の治療と異なり、小児の取外し式の矯正は、一旦待つ期間も
必要となります。
なので親御さんには、そのことを詳しく説明する必要があるのです。

秋 002.JPG

私は、2週連続で学会や勉強会に参加していました。
そのなかで、学会ではポスター発表させていただいています。
SH療法の勉強会では、症例の疑問点が解決できて、とても満足しています。

SH療法勉強会の役員の方から、今回ニュースレターの原稿依頼が来ました。
私は、SH療法勉強会以前より、取外し式の矯正を臨床に取り入れて、13年経過しています。
そのような経緯を書かせていただこうかと考えています。


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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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院長 米山吉洋

歯科矯正は「目立つ、痛い、費用が高い」と思っていませんか?

当クリニックの矯正は、夜寝ているときだけ装着する「取り外し式」の装置を使用。一般的なワイヤーを使う治療方法とは異なるため、食事中や学校・仕事の時など、人前に出るときは装置を外すことが可能です。

この矯正の特徴は、歯はもちろん「歯の土台そのもの」をゆっくりと広げていくことにあります。ですから、治療後の後戻りの心配もほとんどありません。 また、治療費用も比較的安価(小学生なら35万円~)ということも大きなメリットですね。

「矯正治療を今まであきらめていた」「矯正を一度断念したことがある」という方、ぜひ一度ご相談ください。