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2016年12月28日

幕張ドルフィン歯科は,12月29日から1月5日まで
冬期休暇とさせていただきます。

今年も残すところ、あとわずかとなりました。
皆さん、良い年をお迎えください。

以前にもお話ししましたが、現代のお子さんは、日常ぽかんと口を開けた状態が
見受けられます。

テレビを見ながらぽかん。
友達や先生の話を聞きながらぽかん。
夜寝ている時にぽかん。
なにもしていないのにぽかん。

第9 001.JPG

ではなぜ、ぽかん口が悪いのか。
それは、ばい菌やウイルスを直接的に肺に送り込み、アレルギーや風邪、インフルエンザに
罹患しやすくなるためです。

反対に口を閉じて鼻呼吸を身に着けていれば、鼻が構造上フイルターとなって、菌などを
シャットアウトしてくれます。

また、ぽかん口は、現在死因の3大疾患とも言われる、肺炎を併発しやすくする危険もあります。
口呼吸を侮ってはいけません。

このようなお子さんには、口と舌を活性化させる方法として あいうべ体操を勧めています。
また、狭窄した歯列を取外し式の矯正によって、本来の姿に戻し、舌を前の方へ上顎の方へ
持っていくことで、自然と鼻呼吸へと改善していきます。

歯列不正のお子さんは、たいていの場合口と舌の力が低下し、口呼吸となっています。
そのようなお子さんを、人本来の鼻呼吸へ戻すことで、風邪やアレルギー体質が
改善し、真の健康を得られるに違いありません。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科



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2016年12月27日

大晦日は、各地で年越しの行事が行われ、日本人として神道や仏教に触れる
機会ともいえます。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

取外し式の矯正治療をしている子供たちや学生さんも、田舎で年越ししたり、
神社に参拝したりと、よいお正月を迎えるとのことです。

今のお子さんは、学校以外では、一体なにに興味があるのでしょう?
矯正治療中の話題は、習い事や趣味などで盛り上がります。
たとえば、書道や華道、茶道などは日本古来からあるものです。

そのようなものに興味を示すお子さんも多く、日本人としての作法が身に付き、将来必ず
役立つでしょう。
私も小学校1年生から中学3年生までの9年間、習字を習い何度か賞もいただきました。

私の87歳になる母は、若いころから裏千家の茶道をたしなみ、現在師範として後進を
育成しています。

クリスマス 001.JPG

日本的な美意識や作法、伝統文化に若いころから触れることで、将来AIが対等する社会でも
充分にやっていけるでしょう。

取外し式の矯正も、あいうべ体操をひとつのつながりとして、口呼吸から鼻呼吸へ変える文化を
創造することを目的としています。

このように考えると、子供たちに与える大切なものが見えてきて、私も、今以上に治療家として
がんばろうと祈願する次第です。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2016年12月26日

年の瀬も押し迫り、風邪も流行っています。
どうぞお体大切にしてください。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

私の健康法は、適度な運動と十分な睡眠、十分な栄養を摂ることといった
ごくシンプルなものです。
運動は、毎朝のコアトレーニングと週末のテニスです。
コアトレーニングは、体幹を鍛えるためのものですが、けっこうきつい。

睡眠時間は、平均7時間なのでミドルスリーパーといえます。
遺伝学的にも4時間程度でも大丈夫なのショートスリーパー、10時間寝ないとパフォーマンスが下がるロングスリーパーに分かれます。

また、就寝時には冷え取り靴下と取外し式の矯正装置を付けて布団に入る毎日です。
風呂場では、簡単なストレッチとあいうべ体操を日課としています。

あいうべ体操は、口と舌を活性化させるもので、取外し式の矯正とワンセットとして患者さんにも
アドバイスをしています。
体温が上がっている状態でのエクササイズは、理にかなっているといえましょう。

クリスマス 003.JPG

栄養に関しては諸説ありますが、私の妻が塩分控えめの野菜中心の夕食を作ってくれて
いますので、とても感謝しています。
お昼は、お弁当屋さんがその日に作ってくれるものと決めています。

また姿勢ですが、私の仕事はどうしても猫背気味となるため、姿勢を正す意識を常に
持つようにしています。

仕事中でも空き時間には、こまめな水分補給とストレッチを欠かさないようにして
臨床家生命の維持に努めています。

このように、口腔の健康も視野に入れた管理は、なにも特別なことではなくて、
いつでもどこでもできるため、続けられるようになります。

ぜひ皆さんもお試しください。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2016年12月24日

いよいよ2016年度も、終わりを告げようとしています。
今年は、皆様にとって良い年でありましたでしょうか?

幕張ドルフィン歯科の米山です。

今年も、多くの取外し式矯正患者さんとかかわることができました。
来年も引き続き、治療に専念し歯並びを改善することと、
患者さんが、口呼吸から鼻呼吸へ変えていけるように、お手伝いさせていただきます。

人本来の歯並びとは?
また、人本来の呼吸とは一体なんでしょうか?

クリスマス 002.JPG

それを追求していくことで、見た目だけでなく一生涯の健康を維持できる可能性が
広がります。

ただ単に歯並びがきれいになるだけでなく、口を閉じた状態を維持できるところまでが
取外し式矯正(SH療法)の本文と心得ています。

それによって呼吸が整い、舌の力が付き、将来の死因トップにある肺炎も防止することが
可能となるでしょう。

全身の健康の入り口ともいえる,口腔の健康を維持増進させることは、大げさではなく
トップレベルの医療と自負しています。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科



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2016年12月22日

全国で風邪やインフルエンザ、ノロウイルスが猛威を振るっています。
充分ご注意ください。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

23日は、87歳になる母とベートーベン交響曲第9番を聴きに、NHKホールに行ってきました。
母も風邪ひとつ引かず元気ですが、今回の指揮者はなんと、御年89歳のヘルベルト
ブロムシュッテットさんです。

年齢を感じさせない指揮ぶりは、最終楽章まで衰えを見せませんでした。

さて、このように元気なご老人もいる中で、
感染症にかかりやすい原因は、一体どこにあるのでしょう?

免疫力の低下
睡眠不足
乾燥気味の室内
急激な冷え込み

多くの要因が考えられますが、どうでしょう。
私は、口呼吸も大きな要因のひとつと考えています。
いわゆるぽかん口は、ダイレクトに、ばい菌やウイルスを肺に送り込むため、簡単に感染症に
罹患します。

鼻呼吸であれば、鼻の構造上フィルターやラジエーターに似た機能があるため、そう簡単に
菌やウイルスを体内には侵入させません。

第9 005.JPG

では、口呼吸になる原因とはなんでしょう?
それは、口や舌の力の低下によるもので、その原因をさかのぼると
幼少期の口の習慣にあります。

たとえば、母乳の時期が少なすぎて、口や舌の力が充分につかなかった。
また、離乳食期が早く、口で呼吸することを覚えてしまう。
軟食の生活習慣によって、よく噛まずに飲み込んでしまい、口をうまく閉じられなくなる。
などです。

昔は、躾として口を閉じなさい!と一括する親や先生がいたものですが、
今は、どうでしょう?
このように考えると口を閉じる習慣が、いかに大切か、お分かりいただけるかと思います。

口や舌を活性化させるためには、前回もお話ししたあいうべ体操が最適です。
ご家族そろって、まずは一か月試してください。
そうすれば、この冬は風邪ひとつ引かないで過ごせるはずですよ。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2016年12月21日

11月の雪がウソのような暖冬が続いています。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

矯正相談が月10件を超えますと、本当に歯並びに悩んでいらっしゃる方が
多いことに驚きを隠せません。

一体なぜ歯並びが悪くなってしまうのでしょうか?
遺伝?社会性?食習慣?
多くの要因の中で見逃してしまうのが、人が生まれた直後の習慣です。

以前にもお話ししましたが、人が最初に行うお口や舌の訓練ともいえる吸啜の時期が
短すぎることで、舌の力が低下し、前歯を押す形となり、歯並びにも
悪影響を与えてしまいます。

本来の舌の位置は、上顎にべったりとついたところにあります。
もし、あなたの歯並びが悪ければ,自分の舌の位置を確認してください。
上顎にしっかりついていますか?

それとも、だらんとたれっ下がっているでしょうか?
それでは、その位置はもう戻らないのでしょうか?

いいえ、しっかりとした定位置に戻すことは可能です。
あいうべ体操をご存知でしょうか?
いまでは、マスコミも取り上げている口と舌のエクササイズです。

忘年会 022.JPG

当医院のHPにも取り上げていますので、一度ご覧ください。
このあいうべ体操を、朝昼夜10回ずつ行うことで,口呼吸から鼻呼吸に変わり
結果、舌の位置も元の正常な位置に戻すことができます。

このあいうべ体操は、舌の位置を正常に戻すだけでなく、風邪やインフルエンザの予防にも
効果があります。
つまり、口呼吸から鼻呼吸に変えるだけで、肺に直接菌やウイルスを取り込むことがなくなり
予防につながるというわけです。

ぜひお試しください。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2016年12月20日

先日、5歳になる息子のお遊戯会に妻といってきました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

最近の幼稚園のお遊戯は、すべてダンスなんですね!
私のころは、保育園がキリスト教系列であったこともあり、お遊戯はキリスト生誕の物語
でした。

私は3人の賢者の一人として、観客席の後ろから、宝物を携えての登場でした。
息子のダンス衣装は、みんな同じいでたちですが、私のころは物語なので、それぞれ衣装が違い、その人物になりきっていたことを思い出します。

今回のお遊戯会で一つ気になることがありました。
それは、ほとんどの子供たちが、ぽかん口なのですね。
なぜ、今の子供たちは、口を閉じられなくなったのでしょうか?

それは、吸啜という口や舌の力を使った母乳時期が短すぎたという説が有力です。
吸啜という行為は、生まれて最初に行う捕食といえる行為ですが、それとともに
口や舌の力を活性化させる、大切なエクササイズでもあるのです。

幼稚園 008.JPG

また、離乳食期が早すぎても、口で呼吸できることを覚え、さらなる口腔機能の低下に
つながっていくといわれています。

また、母親が、噛む行為を待たずに、子供に急いで食物をスプーンで与えてしまうことで、
顎の成長を押さえてしまうのです。

このように負のスパイラルを与えると、幼児や児童たちのぽかん口が、
出来上がってしまいます。

私は、お遊戯会で歓談している親御さんたちもお子さん同様、口をぽかんと開けて
わが子を見守る姿を微笑ましくもあり、また心配になってしまうのです。

職業病でしょうか?

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2016年12月19日

週末のクリスマスは、皆さんいかが過ごされますでしょうか?
幕張ドルフィン歯科の米山です。

私は毎年実家で家族と過ごすようにしています。
母や妹、妻と2人の息子にそれぞれプレゼントを渡し、チキンやケーキでお祝いをします。
一体何に対してお祝いするのかと問う日本人は、いないでしょうけど。

矯正の歴史は古く、特に欧米で発達しました。
特に抜歯を前提としたワイヤー矯正が盛んとなり、日本でも主流となったようです。

しかしながら、日本人の国民性といいましょうか、歯を抜くことに抵抗のある方が圧倒的な
現状があります。
願わくば、抜歯せずに歯並びを治したい というのが本音といえましょう。

当医院の取外し式の矯正をされている方は、圧倒的に女子中高生ですが、思春期に差し掛かり
自分の歯並びに悩むようです。

忘年会 014.JPG

そんななか、多くの矯正治療法を調べて当医院の矯正相談に親御さんと来られます。
その中の話では、決まって歯を抜きたくないということが上がります。
確かに、何でもない歯を抜歯することに、抵抗のない方の方が稀でしょう。

また、矯正装置が見える見えないも選ぶ基準になっています。
海外では矯正装置が見えても別段気にしない文化であるようです。
しかし、日本人では、装置が見えることに抵抗感があります。

願わくば、装置が見えず抜歯もしない矯正があればいいとネット検索されているようです。
私は、そんな方々に飛び切りのプレゼントを渡したい。
そう願っています。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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17日は、当医院の忘年会を曽我にある銀寿司で行いました。
銀寿司は、知る人ぞ知る名店で、特にジェフ市原の選手が利用しているようでした。
実際、隣の席に前回のオリンピックに出場していた選手もいらっしゃっていました。

取外し式の矯正をしている男の子も、何名かサッカーをしています。
中には、千葉でベスト8になったと自慢する男の子もいて、会話が弾みます。

他の男の子で、バスケットをしている子もいますが、野球やテニスはいません。
やはり、サッカーやバスケをしたという子供が多いのではと考えます。

スポーツで大切なことは、身体能力のほかにメンタルといわれています。
また、かみ合わせの状態も少なからず影響することもわかっています。

咀嚼という行為もリズム運動なので、脳内のセロトニンを活性化させ、落ち着いた心へ
向かわせる効果があります。

忘年会 004.JPG

そのように考えると、矯正治療の意義も十分にあることがわかるでしょう。
スポーツとメンタルは、切り離せない部分であることは、以前より言われていて
書籍でも、技術本よりもメンタル本の方が多くなっていることでも、
お分かりいただけるかと思います。

トップアスリートが瞑想や座禅を実践していることでも、脳内のシステムがいかに
重要であるかが伺い知ることができます。

呼吸によって今ここに意識を持つこと
このことはスポーツに限らず、人生すべてにおけるスーパーメソッドといえます。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2016年12月16日

年末年始は、皆さんどう過ごされますでしょうか?
幕張ドルフィン歯科の米山です。

私は、家族と過ごすことがほとんどなのですが、23日には87歳になる母とベートーベン
交響曲第9番を聴きに行きます。

第9といえば日本の年末の風物詩ともいえるもので、皆さんの中にも聴きに行かれた方も
多いかと思います。
今回の指揮者は、なんと御年89歳になるヘルベルトブロムシュテットさんです。

取外し式の矯正は、矯正装置を夜に装着することと、昼間のあいうべ体操を朝昼夜計10回ずつ
行うこと、また食事の時には、よく噛む回数を意識していただくこと
この3つのハーモニーを大切としています。

クリスマス 005.JPG

そして月一回、私は装置の調整を行い、ハーモニーが乱れていないかを随時確認していきます。
交響曲でいえば、弦楽器、管楽器、打楽器のハーモニーを一糸乱れぬようにする役割を持つ
指揮者といえましょう。

3つのハーモニーは、誰が主役ということではなく、すべてが重要であり、すべてが主役とも
いえます。
突出した音色はいらず、スコアに忠実に作曲家の意図する音に仕上げていく、それがすべてであり部分が全体を作り上げていくのです。

患者さんの歯並びも千差万別ではあるものの、意図する歯並びにするためには、それぞれの
役割を明確にし、患者さん自身にも演出を手伝ってもらいながら、感動のフイナーレに持っていく
必要があります。

矯正というアートは、音楽とどこか通じるものがある
そう感じ得ずにはいられません。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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年の瀬も押し迫ってきました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

取外し式の矯正をしている患者さんとかかわっていると、歯列不正になる原因を知ることが、
よい治療結果を生むことにつながるという考えに至ります。

たいてい歯並びが悪い方を診ますと、口をぽかんと開けていることが多いことに
気づきます。

その原因をたどっていくと、乳幼児期ににおける吸啜から離乳食といった、お子様に対する
食育にあるのでは、と思うのです。

もちろん遺伝的な要因によって歯列不正になることもわかっていますが、それとともに
後天的な要素を見逃すわけにはいきません。

特に吸啜は、口腔機能の発達に欠かせない役割があり、その後の離乳食をどのように
与えていたかも問題となります。

赤ちゃんが捕食できるようなスプーンの使い方やその後、通常の食事になってからも
噛みやすいものではなく、噛み応えのあるものを選択しているか などです。

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そもそも食事は、生まれてから死ぬ直後まで続く生命の根源的なものです。
よく噛んで日本独自の旨味を感じながら、家族の団らんや気の置けない友人との会話に
なくてはならないものです。

そのようなことを考えると、口腔機能の育成から機能回復に至るまで、矯正歯科の役割は
多いにあると思うのです。

ただ見た目を改善するためにあるのではなく、多くの人々が笑いながら食を楽しむ幸せを感じ、人生を豊かに過ごすことができるようにすることこそが、
私の使命であると確信するのです。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2016年12月12日

徐々に、冬本来の寒さが身に染みてきました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

取外し式の矯正は、自分自身が装置を付けて初めて機能するものです。
一方ワイヤー矯正は、固定式のため四六時中装置が装着されているため、術者の調整が
必要となります。

もちろん、取外し式の矯正も、月一回の装置調整を行い、歯の土台を広げていきながら
歯並びを改善していきます。

まれなケースとして、患者さんの都合で海外に留学されることもあり、そのようなときには装置を
留学先に持参してもらい、半年後日本に帰国されたときに、装置の調整をするという離れ業も
可能です。

ただし、原則は月一回の調整に来院していただき、装置がしっかり機能しているかを診ていきます。
この原則さえ守っていただければ、装置の不具合にも迅速に対応できます。

クリスマス 002.JPG

取外し式の矯正治療は、治療期間が長いため、思いがけない人生のイベントに対応できなければなりません。

たとえば、海外留学でなくても家族そろって転居される場合があります。
そのような場合、同じ取外し式の矯正を行っている歯科医院をご紹介することが可能です。
その時に再び高額な費用は発生せず、調整料のみのご負担となります。

このように全国にSH療法会員も多く在籍しているため、患者さんのバックアップ体制が
万全であり、ご安心いただけていると考えています。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2016年12月10日

クリスマスシーズンになりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

当医院のBGMも、いつしかクリスマスソングが流れてくるようになり
ボードには、スタッフお手製のクリスマスにちなんだ装飾が、ほどこされています。
お決まりのツリーやリース、サンタの人形などが、来院者の気持ちを和ませています。

取外し式矯正をしている学生さんは、このようなシーズンには、お友達とパーテイやイベント参加
などして、それぞれのクリスマスの思い出を作るのでしょうか?

また、受験生にとっては、クリスマスやお正月どころではないのでしょう。
来年受験の矯正患者さんも多く、私はひそかに合格祈願をしております。
当医院の取外し式の矯正は、治療期間が長く、年間行事などを聴く機会も多いのです。

クリスマス 001.JPG

学生さんにとっても大人にとっても、四季のイベントの中で宗教というものを強く感じる方は
まれでしょう。
キリスト教のお祝いの次は、神社やお寺などで神道や仏教に触れます。

まさに日本人ならではの、こだわらない宗教観といいましょうか。
前回歌舞伎でご一緒させていただいた方は、キリスト教の洗礼を受けていながら、
旧正月には必ず、中華街で中国式のお祈りをすると言われていました。

そもそも日本人のルーツは、ユダヤにあるという説もあるほどで、いったい何が本当なのかも
謎です。

私はといえば、以前は明治神宮への参拝が常でしたが、現在は近所の柴又帝釈天で参拝し
帰りは、高木屋の草団子をお土産に帰るといった習慣となっています。

帝釈天の神様は誰ですって?
起源はヒンドウー教の神様ですよ!

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2016年12月 9日

8日、国立劇場で歌舞伎の忠臣蔵を観劇しました。
学会仲間の先生と、私の医院でメンテナンスを継続されている方3名での観劇です。
内容は忠臣蔵3部作の内の最終章、つまり討ち入りの場面ですね。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

取外し式の矯正では、装置の装着は寝ている時に行うのですが、それ以上に大切なことは、
装置を入れていない時間をどう過ごすかです。

何もしないというわけではなく、朝昼夜に10回づつ あいうべ体操という舌を正常な位置に
戻し、口呼吸から鼻呼吸へ変えていくエクササイズをしていただいています。
また、前噛みを意識してもらい、噛む回数をなるべく増やしていただきます。

歌舞伎 008.JPG

そのようなことをしていただくことで、ややもすると装置だけでは補えないかみ合わせを
正常な位置にしていくことを期待します。

もしそのようなことをしなければ、歯の土台が大きく広がるだけで、かみ合わせもうまくいきません。
つまりそのようなアドバイスがキーポイントとなり、将来,正常な歯列に変えていけるわけです。

昼間と夜の習慣を正しく実践することが、取外し式の矯正治療の要といえます。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科



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2016年12月 7日

原田ハマ著書による リーチ先生 を購読中です。
バーナードリーチは、英国人でありながら、日本の陶芸文化に多大な影響を与えた人物として
知られています。

道具として日常的に使われているものを、芸術作品にまで昇華したリーチの情熱が伝わってくる
そんな書につい引き込まれてしまいます。

私が、日常矯正治療のなかで使用している取外し式の装置は、スライデックスといいます。
これを開発した人物は、SH療法の代表である星岡先生です。
見た目は単純な構造ですが、その開発には、バーナードリーチ以上に情熱を掲げた
経緯があります。

歌舞伎 001.JPG

思考錯誤を繰り返しながら、今の完成形に到達したことを本人からお聞きしています。
ワイヤー矯正は、西洋人が開発したものでよく知られていますが、このスライデックスについては
ほとんど知られていないのが現状です。

従来の矯正は、抜歯したスペースを利用してワイヤーで歯を移動させますが、スライデックスは
抜歯せずに歯の土台そのものを広げていくので、根本的に違う治療法です。
一旦装置を口に入れた瞬間から、徐々に歯の土台が広がっていき、歯列を正常な位置に
進めていくのです。

バーナードリーチは、外国人でありながら日本の陶芸文化を独自に昇華させました。
星岡先生は、日本人でありながら諸外国の矯正治療を勉強し、SH療法という取外し式の矯正を
開発しました。

2人に共通するところは、異文化に学び、それを独自に進化させていったところにあります。
時代は違えども、従来のものをオリジナルとして発展できる人に私は、魅力を感じ得ずには
いられません。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2016年12月 6日

人はある出会いによって、一生涯の志を持つようになります。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

取外し式矯正の母体であるSH療法は、星岡先生が独自に開発した日本人初の矯正治療法です。
星岡先生と私の出会いは、私が2001年に開業してから通うようになった
他の矯正勉強会会場でのことでした。

当時の星岡先生は、その勉強会での指導的立場で私は一生徒でした。
実は星岡先生は、その当時から自分自身のオリジナル矯正を開発中で、試行錯誤していたと
後に言われています。

私も、自分が初めて矯正という分野で、患者さんと向き合おうとする時期でしたので、
毎月のようにその勉強会に足を運びました。

そうこうしているうちに、星岡先生は、自分自身の勉強会であるSH療法を、2008年に設立し
今日も、東京八重洲での勉強会を定期的に開催しています。

東京 010.JPG

それどころか星岡先生は、SH療法勉強会を全国展開し、各地に支部まで作られました。
今では会員数400名以上の会となり、またそれにとどまらず今年台湾にも進出し、台湾の大学教授にも支持をいただくようになったのです。

私も、現在100名以上に上る、SH療法の取外し式矯正患者さんと向き合う日々を送っています。
星岡先生との御縁がなければ、このようなすばらしい矯正治療法に巡り合うこともありませんでしたし、この治療法に御賛同くださる患者さんとの御縁もなかったことでしょう。

この御縁あっての志であり、また一生涯の財産でもあるのです。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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師走だというのに暖冬が続いています。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

大きく矯正治療を分けると、固定制の矯正と取外し式の矯正があります。
固定制つまりワイヤー矯正は、矯正専門医の行うものとして広く支持されているものです。

取外し式の矯正は、一般歯科医院が扱うものとして、その勉強会に所属し、
研鑽を積みながら提供していくものです。

取外し式の矯正は、自ら矯正装置を入れることで、歯の土台が広がっていき、歯並びを改善していくものなので、治したいという意志が大きく影響を与えるものです。

また、装置を外してしまう期間が長いと、後戻りを起こし装置が入らなくなってしまいます。
なので、寝ている時の装着は、毎日忘れずに付けることが大切となります。

取外し式の矯正治療がスタートしたならば、月一回の調整に来院していただきます。
そのなかで、私は装置がしっかり動いているか、装着の位置やワイヤーテンションを強めること
などを診ていきます。

幼稚園 009.JPG

その調整の中で患者さんと、たわいのない話をしながら、長期的な治療を継続できるように
支援をしていきます。
また、口呼吸から鼻呼吸に変えていく あいうべ体操を継続していることを確認していきます。

装置装着以上に、昼間外している時間にあいうべ体操や良く噛む習慣が、とても大切なことを
つねに患者さんの耳元でささやき続けています。

このように取外し式の矯正は、ワイヤー矯正ではアドバイスしないところまで視野に入れた
治療を実施しています。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科



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2016年12月 5日

4日は、私の5歳になる息子の幼稚園でお遊戯会がありました。
緊張している子や楽しそうにダンスしている子がいたり、とても個性豊かな子供たちの
姿を見ることができて、親御さんたちにも良い笑顔があふれていました。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

そんななか、歯並びが悪いお子さんも、少なからずいることに気が付きます。
お子さんが、自分の歯並びの悪さに気づくのは、良い歯並びのお友達と自分を比較するときです。
幼児期にはそのようなことはないのですが、小学校に入ってから気になる子は多いようです。

自分の歯並びが悪く、コンプレックスを抱えたままですと簡単に笑えない、もしくは口を閉じ気味に話すようになります。
また、親御さんも自分の歯並びが悪いせいで、自分の子にも遺伝したものと悩みます。

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そんなことが、矯正治療へ踏み切るきっかけかと思います。
しかしながら、一概に矯正治療といっても、今では多種多様な治療法があるものです。
ここでまた、親御さんが悩みを抱えてしまうようです。

私は、このような時代だからこそ多くの情報を取り入れ、取捨選択できるものと思っています。
自分や自分のお子さんに合った矯正治療法を選んでいただき、実践することが
結果的に納得されていくものと考えています。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2016年12月 2日

11月の初雪がウソのように、師走は暖かい日が続いています。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

私は、2008年からSH療法勉強会に入会し、取外し式の矯正を患者さんへ提供しています。
それまでにも、2001年の開業と同時期に、他の取外し式の勉強会に参加していました。
なので、取外し式の矯正歴は、16年以上となります。

そのなかで、多くの患者さんの歯並びを改善させていただき、その何例かはHP上に上げています。
取外し式の矯正治療は、ワイヤー矯正に比べて治療期間が倍以上かかります。
その理由としては、抜歯をせず歯の土台そのものを広げていくため、ゆっくりとしたペースが
必要だからです。

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取外し式の矯正装置は、夜寝ている時のみの装着であり、昼間は口の周囲筋や舌の力を活性化させる あいうべ体操を実施していただきます。
また、よく噛む習慣を身に着けていただくことで、かみ合わせを本来の位置に自然に戻すことを
促します。

つまり、SH療法は術者中心の矯正ではなく、患者さんが自ら装置を装着し、また昼間装置を
外している時間も大切な時間という観点を持っていただくものです。
この様な矯正は、世界的にも類がなく日本発祥の矯正なのです。

歯の土台を広げていくメリットとしては、鼻腔壁や気道も広がるため口呼吸から鼻呼吸へ
移行し、呼吸がしやすくなるということと、舌が前方へ移動するため、睡眠時無呼吸症の改善や
予防につながります。

歯並び改善だけでなく呼吸にもアプローチできる矯正は、SH療法のみといっていいかと
自負しています。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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院長 米山吉洋

歯科矯正は「目立つ、痛い、費用が高い」と思っていませんか?

当クリニックの矯正は、夜寝ているときだけ装着する「取り外し式」の装置を使用。一般的なワイヤーを使う治療方法とは異なるため、食事中や学校・仕事の時など、人前に出るときは装置を外すことが可能です。

この矯正の特徴は、歯はもちろん「歯の土台そのもの」をゆっくりと広げていくことにあります。ですから、治療後の後戻りの心配もほとんどありません。 また、治療費用も比較的安価(小学生なら35万円~)ということも大きなメリットですね。

「矯正治療を今まであきらめていた」「矯正を一度断念したことがある」という方、ぜひ一度ご相談ください。