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2016年12月16日

年末年始は、皆さんどう過ごされますでしょうか?
幕張ドルフィン歯科の米山です。

私は、家族と過ごすことがほとんどなのですが、23日には87歳になる母とベートーベン
交響曲第9番を聴きに行きます。

第9といえば日本の年末の風物詩ともいえるもので、皆さんの中にも聴きに行かれた方も
多いかと思います。
今回の指揮者は、なんと御年89歳になるヘルベルトブロムシュテットさんです。

取外し式の矯正は、矯正装置を夜に装着することと、昼間のあいうべ体操を朝昼夜計10回ずつ
行うこと、また食事の時には、よく噛む回数を意識していただくこと
この3つのハーモニーを大切としています。

クリスマス 005.JPG

そして月一回、私は装置の調整を行い、ハーモニーが乱れていないかを随時確認していきます。
交響曲でいえば、弦楽器、管楽器、打楽器のハーモニーを一糸乱れぬようにする役割を持つ
指揮者といえましょう。

3つのハーモニーは、誰が主役ということではなく、すべてが重要であり、すべてが主役とも
いえます。
突出した音色はいらず、スコアに忠実に作曲家の意図する音に仕上げていく、それがすべてであり部分が全体を作り上げていくのです。

患者さんの歯並びも千差万別ではあるものの、意図する歯並びにするためには、それぞれの
役割を明確にし、患者さん自身にも演出を手伝ってもらいながら、感動のフイナーレに持っていく
必要があります。

矯正というアートは、音楽とどこか通じるものがある
そう感じ得ずにはいられません。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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年の瀬も押し迫ってきました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

取外し式の矯正をしている患者さんとかかわっていると、歯列不正になる原因を知ることが、
よい治療結果を生むことにつながるという考えに至ります。

たいてい歯並びが悪い方を診ますと、口をぽかんと開けていることが多いことに
気づきます。

その原因をたどっていくと、乳幼児期ににおける吸啜から離乳食といった、お子様に対する
食育にあるのでは、と思うのです。

もちろん遺伝的な要因によって歯列不正になることもわかっていますが、それとともに
後天的な要素を見逃すわけにはいきません。

特に吸啜は、口腔機能の発達に欠かせない役割があり、その後の離乳食をどのように
与えていたかも問題となります。

赤ちゃんが捕食できるようなスプーンの使い方やその後、通常の食事になってからも
噛みやすいものではなく、噛み応えのあるものを選択しているか などです。

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そもそも食事は、生まれてから死ぬ直後まで続く生命の根源的なものです。
よく噛んで日本独自の旨味を感じながら、家族の団らんや気の置けない友人との会話に
なくてはならないものです。

そのようなことを考えると、口腔機能の育成から機能回復に至るまで、矯正歯科の役割は
多いにあると思うのです。

ただ見た目を改善するためにあるのではなく、多くの人々が笑いながら食を楽しむ幸せを感じ、人生を豊かに過ごすことができるようにすることこそが、
私の使命であると確信するのです。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2016年12月12日

徐々に、冬本来の寒さが身に染みてきました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

取外し式の矯正は、自分自身が装置を付けて初めて機能するものです。
一方ワイヤー矯正は、固定式のため四六時中装置が装着されているため、術者の調整が
必要となります。

もちろん、取外し式の矯正も、月一回の装置調整を行い、歯の土台を広げていきながら
歯並びを改善していきます。

まれなケースとして、患者さんの都合で海外に留学されることもあり、そのようなときには装置を
留学先に持参してもらい、半年後日本に帰国されたときに、装置の調整をするという離れ業も
可能です。

ただし、原則は月一回の調整に来院していただき、装置がしっかり機能しているかを診ていきます。
この原則さえ守っていただければ、装置の不具合にも迅速に対応できます。

クリスマス 002.JPG

取外し式の矯正治療は、治療期間が長いため、思いがけない人生のイベントに対応できなければなりません。

たとえば、海外留学でなくても家族そろって転居される場合があります。
そのような場合、同じ取外し式の矯正を行っている歯科医院をご紹介することが可能です。
その時に再び高額な費用は発生せず、調整料のみのご負担となります。

このように全国にSH療法会員も多く在籍しているため、患者さんのバックアップ体制が
万全であり、ご安心いただけていると考えています。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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院長 米山吉洋

歯科矯正は「目立つ、痛い、費用が高い」と思っていませんか?

当クリニックの矯正は、夜寝ているときだけ装着する「取り外し式」の装置を使用。一般的なワイヤーを使う治療方法とは異なるため、食事中や学校・仕事の時など、人前に出るときは装置を外すことが可能です。

この矯正の特徴は、歯はもちろん「歯の土台そのもの」をゆっくりと広げていくことにあります。ですから、治療後の後戻りの心配もほとんどありません。 また、治療費用も比較的安価(小学生なら35万円~)ということも大きなメリットですね。

「矯正治療を今まであきらめていた」「矯正を一度断念したことがある」という方、ぜひ一度ご相談ください。