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2016年12月24日

いよいよ2016年度も、終わりを告げようとしています。
今年は、皆様にとって良い年でありましたでしょうか?

幕張ドルフィン歯科の米山です。

今年も、多くの取外し式矯正患者さんとかかわることができました。
来年も引き続き、治療に専念し歯並びを改善することと、
患者さんが、口呼吸から鼻呼吸へ変えていけるように、お手伝いさせていただきます。

人本来の歯並びとは?
また、人本来の呼吸とは一体なんでしょうか?

クリスマス 002.JPG

それを追求していくことで、見た目だけでなく一生涯の健康を維持できる可能性が
広がります。

ただ単に歯並びがきれいになるだけでなく、口を閉じた状態を維持できるところまでが
取外し式矯正(SH療法)の本文と心得ています。

それによって呼吸が整い、舌の力が付き、将来の死因トップにある肺炎も防止することが
可能となるでしょう。

全身の健康の入り口ともいえる,口腔の健康を維持増進させることは、大げさではなく
トップレベルの医療と自負しています。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科



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2016年12月22日

全国で風邪やインフルエンザ、ノロウイルスが猛威を振るっています。
充分ご注意ください。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

23日は、87歳になる母とベートーベン交響曲第9番を聴きに、NHKホールに行ってきました。
母も風邪ひとつ引かず元気ですが、今回の指揮者はなんと、御年89歳のヘルベルト
ブロムシュッテットさんです。

年齢を感じさせない指揮ぶりは、最終楽章まで衰えを見せませんでした。

さて、このように元気なご老人もいる中で、
感染症にかかりやすい原因は、一体どこにあるのでしょう?

免疫力の低下
睡眠不足
乾燥気味の室内
急激な冷え込み

多くの要因が考えられますが、どうでしょう。
私は、口呼吸も大きな要因のひとつと考えています。
いわゆるぽかん口は、ダイレクトに、ばい菌やウイルスを肺に送り込むため、簡単に感染症に
罹患します。

鼻呼吸であれば、鼻の構造上フィルターやラジエーターに似た機能があるため、そう簡単に
菌やウイルスを体内には侵入させません。

第9 005.JPG

では、口呼吸になる原因とはなんでしょう?
それは、口や舌の力の低下によるもので、その原因をさかのぼると
幼少期の口の習慣にあります。

たとえば、母乳の時期が少なすぎて、口や舌の力が充分につかなかった。
また、離乳食期が早く、口で呼吸することを覚えてしまう。
軟食の生活習慣によって、よく噛まずに飲み込んでしまい、口をうまく閉じられなくなる。
などです。

昔は、躾として口を閉じなさい!と一括する親や先生がいたものですが、
今は、どうでしょう?
このように考えると口を閉じる習慣が、いかに大切か、お分かりいただけるかと思います。

口や舌を活性化させるためには、前回もお話ししたあいうべ体操が最適です。
ご家族そろって、まずは一か月試してください。
そうすれば、この冬は風邪ひとつ引かないで過ごせるはずですよ。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2016年12月21日

11月の雪がウソのような暖冬が続いています。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

矯正相談が月10件を超えますと、本当に歯並びに悩んでいらっしゃる方が
多いことに驚きを隠せません。

一体なぜ歯並びが悪くなってしまうのでしょうか?
遺伝?社会性?食習慣?
多くの要因の中で見逃してしまうのが、人が生まれた直後の習慣です。

以前にもお話ししましたが、人が最初に行うお口や舌の訓練ともいえる吸啜の時期が
短すぎることで、舌の力が低下し、前歯を押す形となり、歯並びにも
悪影響を与えてしまいます。

本来の舌の位置は、上顎にべったりとついたところにあります。
もし、あなたの歯並びが悪ければ,自分の舌の位置を確認してください。
上顎にしっかりついていますか?

それとも、だらんとたれっ下がっているでしょうか?
それでは、その位置はもう戻らないのでしょうか?

いいえ、しっかりとした定位置に戻すことは可能です。
あいうべ体操をご存知でしょうか?
いまでは、マスコミも取り上げている口と舌のエクササイズです。

忘年会 022.JPG

当医院のHPにも取り上げていますので、一度ご覧ください。
このあいうべ体操を、朝昼夜10回ずつ行うことで,口呼吸から鼻呼吸に変わり
結果、舌の位置も元の正常な位置に戻すことができます。

このあいうべ体操は、舌の位置を正常に戻すだけでなく、風邪やインフルエンザの予防にも
効果があります。
つまり、口呼吸から鼻呼吸に変えるだけで、肺に直接菌やウイルスを取り込むことがなくなり
予防につながるというわけです。

ぜひお試しください。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2016年12月20日

先日、5歳になる息子のお遊戯会に妻といってきました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

最近の幼稚園のお遊戯は、すべてダンスなんですね!
私のころは、保育園がキリスト教系列であったこともあり、お遊戯はキリスト生誕の物語
でした。

私は3人の賢者の一人として、観客席の後ろから、宝物を携えての登場でした。
息子のダンス衣装は、みんな同じいでたちですが、私のころは物語なので、それぞれ衣装が違い、その人物になりきっていたことを思い出します。

今回のお遊戯会で一つ気になることがありました。
それは、ほとんどの子供たちが、ぽかん口なのですね。
なぜ、今の子供たちは、口を閉じられなくなったのでしょうか?

それは、吸啜という口や舌の力を使った母乳時期が短すぎたという説が有力です。
吸啜という行為は、生まれて最初に行う捕食といえる行為ですが、それとともに
口や舌の力を活性化させる、大切なエクササイズでもあるのです。

幼稚園 008.JPG

また、離乳食期が早すぎても、口で呼吸できることを覚え、さらなる口腔機能の低下に
つながっていくといわれています。

また、母親が、噛む行為を待たずに、子供に急いで食物をスプーンで与えてしまうことで、
顎の成長を押さえてしまうのです。

このように負のスパイラルを与えると、幼児や児童たちのぽかん口が、
出来上がってしまいます。

私は、お遊戯会で歓談している親御さんたちもお子さん同様、口をぽかんと開けて
わが子を見守る姿を微笑ましくもあり、また心配になってしまうのです。

職業病でしょうか?

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2016年12月19日

週末のクリスマスは、皆さんいかが過ごされますでしょうか?
幕張ドルフィン歯科の米山です。

私は毎年実家で家族と過ごすようにしています。
母や妹、妻と2人の息子にそれぞれプレゼントを渡し、チキンやケーキでお祝いをします。
一体何に対してお祝いするのかと問う日本人は、いないでしょうけど。

矯正の歴史は古く、特に欧米で発達しました。
特に抜歯を前提としたワイヤー矯正が盛んとなり、日本でも主流となったようです。

しかしながら、日本人の国民性といいましょうか、歯を抜くことに抵抗のある方が圧倒的な
現状があります。
願わくば、抜歯せずに歯並びを治したい というのが本音といえましょう。

当医院の取外し式の矯正をされている方は、圧倒的に女子中高生ですが、思春期に差し掛かり
自分の歯並びに悩むようです。

忘年会 014.JPG

そんななか、多くの矯正治療法を調べて当医院の矯正相談に親御さんと来られます。
その中の話では、決まって歯を抜きたくないということが上がります。
確かに、何でもない歯を抜歯することに、抵抗のない方の方が稀でしょう。

また、矯正装置が見える見えないも選ぶ基準になっています。
海外では矯正装置が見えても別段気にしない文化であるようです。
しかし、日本人では、装置が見えることに抵抗感があります。

願わくば、装置が見えず抜歯もしない矯正があればいいとネット検索されているようです。
私は、そんな方々に飛び切りのプレゼントを渡したい。
そう願っています。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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17日は、当医院の忘年会を曽我にある銀寿司で行いました。
銀寿司は、知る人ぞ知る名店で、特にジェフ市原の選手が利用しているようでした。
実際、隣の席に前回のオリンピックに出場していた選手もいらっしゃっていました。

取外し式の矯正をしている男の子も、何名かサッカーをしています。
中には、千葉でベスト8になったと自慢する男の子もいて、会話が弾みます。

他の男の子で、バスケットをしている子もいますが、野球やテニスはいません。
やはり、サッカーやバスケをしたという子供が多いのではと考えます。

スポーツで大切なことは、身体能力のほかにメンタルといわれています。
また、かみ合わせの状態も少なからず影響することもわかっています。

咀嚼という行為もリズム運動なので、脳内のセロトニンを活性化させ、落ち着いた心へ
向かわせる効果があります。

忘年会 004.JPG

そのように考えると、矯正治療の意義も十分にあることがわかるでしょう。
スポーツとメンタルは、切り離せない部分であることは、以前より言われていて
書籍でも、技術本よりもメンタル本の方が多くなっていることでも、
お分かりいただけるかと思います。

トップアスリートが瞑想や座禅を実践していることでも、脳内のシステムがいかに
重要であるかが伺い知ることができます。

呼吸によって今ここに意識を持つこと
このことはスポーツに限らず、人生すべてにおけるスーパーメソッドといえます。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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院長 米山吉洋

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当クリニックの矯正は、夜寝ているときだけ装着する「取り外し式」の装置を使用。一般的なワイヤーを使う治療方法とは異なるため、食事中や学校・仕事の時など、人前に出るときは装置を外すことが可能です。

この矯正の特徴は、歯はもちろん「歯の土台そのもの」をゆっくりと広げていくことにあります。ですから、治療後の後戻りの心配もほとんどありません。 また、治療費用も比較的安価(小学生なら35万円~)ということも大きなメリットですね。

「矯正治療を今まであきらめていた」「矯正を一度断念したことがある」という方、ぜひ一度ご相談ください。