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2017年5月13日

ライザップに通っている友人がいます。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

私には、全く関係のないシステムなのですが、中年太りに悩まれる方には、
たとえ高額でもスリムになりたい!といった願望が高いのでしょう。

特に注目することは、糖質の摂取、つまりご飯が禁止されることです。
そしてマシンで負荷をかける場合も本人の筋肉の違いによって、計算されたものであるようです。

毎日の食事も常にチエックされ、厳重な管理下で数か月のメニューをこなさなくてはならない。
私からすれば、毎日のウオーキングと糖質の制限を自ら行えば、たやすいと安易に感じてしまうのですが、たばこもそうですが、糖やニコチンは脳内麻薬といわれ、中毒になるため
そのような治療?が必要なのでしょう。

ライザップ.jpg

食事も早食いではなく、よく噛むことで満腹中枢が満たされ、過食にはなりません。
最初にサラダから食べたり、ごはんに納豆をかけるだけでも血糖値の急上昇は、抑えられます。
毎日3食をしっかり、ゆっくり食事するといったことでも、肥満は防げます。

え?それができれば苦労ない?
いえいえ、ダイエットは苦しんでやるものではないという意識さえ持てばいいのです。

人は苦しんだ後、ご褒美がほしくなるものです。
そのご褒美の先には、必ずリバウンドが待っていますから。


凡人は

偶然に期待する


しかし賢人は

自分で種を蒔く


坂本龍馬


幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2017年5月12日

17日の歌舞伎は、とても華やかな舞台でした。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

歌舞伎の世界は、男世界なので女形という役があります。
現代の女形は、かなり背が高くなり、とても優美ないでたちとなっています。
実際顔貌を見ると顎が細く、肩は、なで肩であることがわかります。

食文化は、江戸時代より軟食傾向となってきましたので、女形を演じる役者の歯列も
狭窄傾向と想像します。

顎が発達した役者は、隈取りの化粧が映えた武将の役などを演じる傾向にあるようです。

歌舞伎 003.JPG

食と同時に注目されるものに姿勢があります。
江戸時代は、正座をした状態で食事をするために、現代人ほど舌や頬筋の力の低下は
なかったはずです。

整体に通ってもすぐ肩こりや腰痛が出てしまう原因は、日常的に使う筋肉が変化してきたからです。
江戸時代にはなかったPCやスマホを四六時中覗き込むような姿勢を、継続していけば
肩から首にかけてのコリが、軽減されることはないでしょう。

歌舞伎の世界のように、現代でも姿勢を美意識として重要視している日常であれば、肩こりや
腰痛も少ないのではと考えます。

まさに、日本の美意識の中に学ぶことは、たくさんあるはずなのです。


当たり前を

疑うことから


真理の探究は始まる


常識という

古い概念が壊れたとき


真理は初めて

その姿を見せ始める

坂本龍馬

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2017年5月10日

11日は、歌舞伎観劇をしました。

幕張ドルフィン歯科の米山です。
歌舞伎は江戸の大衆文化として発展し、現在では、古典だけでなく新作ものもあるようです。

江戸文化と現在の食文化は、大きな関係があります。
徳川将軍の顎骨の研究では、殿様の食事の傾向がうかがい知れます。
徳川家では顎が細い将軍が多く、歯列も狭窄傾向にあることがわかっています。

歌舞伎.jpg

一般庶民、特に農民の顎骨は、しっかりとしていて歯列も狭窄傾向が少ない状態です。
つまり殿様と農民の食事の傾向が、相対的に顎に大きな影響を与えているわけです。
農民は、比較的硬い歯ごたえのある食事をしている反面、殿様は丁寧な調理法の御膳食でした。

このように同じ時代に生きた人でも身分や食事の傾向によって、顎骨にも大きな変化が
見られます。
現代人にも顎がしっかりした人もいれば、もともと顎が細く歯列も狭窄傾向にある人もいます。

しかし、相対的には顎が細く狭窄歯列傾向の人が、圧倒的に多くなっているようです。
それは、言うまでもなく食文化の負の遺産となっています。
食と歯列不正は、ことさら左様に密接な関係を持ち、そのことを理解していない方が圧倒的な
状況があるのです。


そもそも 

質問が間違っていたら

正しい答えは出てこない


答えがほしかったら

正しい質問をするべし


坂本龍馬

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科



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2017年5月 8日

連休は皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか?

幕張ドルフィン歯科の米山です。

私は、家族と過ごすことが多く、野外ジャズや高尾山のハイキングなど、よい休日を過ごしました。
野外での食事は、とても気持ちのいいものです。

高尾山 007.JPG

私は、家族に食事中はよく噛むようにといい続けていますが、はたしてそのような躾を皆さんは
お子さんにしていますでしょうか?

たぶん自分も良く噛んでいないために、そのような思考には至らないのではと想像します。
ご自身の歯並びが悪い場合、家庭での食生活が直接お子さんにも影響を与えていると見たほうがいいでしょう。

そういった意味においては、生活習慣の遺伝といっていいかもしれません。
虫歯や歯周病は、親子間の感染症であり、歯列不正は生活習慣病という側面があります。

歯ごたえのあるものよりは、舌で溶けるような料理に高い評価を与える昨今、その結果咀嚼力が
低下し、口呼吸となり、肺炎や認知症が増加するという負のスパイラルが起こっています。

これらをストップさせるためには、日ごろご家庭で良く噛む習慣をぜひ作っていただきたい。
そう願います。


失敗でも成功でも

経験を積めば積むほど


エネルギーは増えていく


つまり

年をとればとるほど

エネルギーは増えていくのだ


坂本龍馬

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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院長 米山吉洋

歯科矯正は「目立つ、痛い、費用が高い」と思っていませんか?

当クリニックの矯正は、夜寝ているときだけ装着する「取り外し式」の装置を使用。一般的なワイヤーを使う治療方法とは異なるため、食事中や学校・仕事の時など、人前に出るときは装置を外すことが可能です。

この矯正の特徴は、歯はもちろん「歯の土台そのもの」をゆっくりと広げていくことにあります。ですから、治療後の後戻りの心配もほとんどありません。 また、治療費用も比較的安価(小学生なら35万円~)ということも大きなメリットですね。

「矯正治療を今まであきらめていた」「矯正を一度断念したことがある」という方、ぜひ一度ご相談ください。