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2017年6月 3日

熱中症対策は万全でしょうか・

幕張ドルフィン歯科の米山です。

病気には、必ず原因があります。
もし病気になった時に、ただ単に治そうとするのではなく、病気になった背景を自分なりに
考えると間違った生活習慣が見えてくるものです。

歯列不正も小さかったころの生活習慣、特に食習慣が大きく影響しています。
食事中によく噛まずに飲みこむ癖がついたり、右ばかり噛む癖が習慣化した場合、顎がずれたり
歯列の並びが不揃いとなります。

また、テレビを見ながらスマホをいじりながらといった食事も姿勢が悪くなり、顎や歯列に
影響を与えます。

食事.jpg

一度悪くなった歯列でも、なんとか上下の接触を行うために、一旦は噛む位置が整いますが
それは本来の正しい位置ではありません。

本来の位置とは左右のバランスが整っていて、前後的にも問題のない状態です。
噛み方もくちゃくちゃと音を立てない、グライデイングする状態がベストとされています。

また、現代人の特徴として下顎の狭窄があげられます。
狭窄した歯列には、舌が窮屈そうに垂れ下がっています。
奥に沈下すれば、睡眠時無呼吸症の原因となるでしょう。

歯列不正そのものは、取外し式の矯正で治療は可能ですが、同じ生活習慣を続けていれば
その効果も半減することは、容易にお分かりいただけると思います。

幸せな人も

不幸な人もいない


幸せだとか

不幸だとか


思っている人が

いるだけである


坂本龍馬


幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2017年5月29日

少し外出しただけでも日焼けする季節となりました。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

最近の矯正相談で私は、取外し式の矯正装置を毎日装着するだけで、歯並びが改善する
ことは、難しいとお話しさせていただいています。

そもそも歯並びが悪くなる背景には、小さいころからの食習慣が大きく影響を与えています。
良く噛まずにすぐ飲み込む習慣によって、頬や舌の力が低下します。
また、スマホを見ながらの姿勢の悪い食べ方が、顎をゆがませます。

食事1.jpg

親が躾として早く食べることを要求した場合、よく噛まない状態となり、歯列の悪い子供に
成長するでしょう。
私は常に矯正相談では、そのことを指摘させていただき、まず生活習慣の改善を求めます。

そのうえで、矯正治療の説明をさせていただき、一旦治療がスタートした場合でも
お口と舌の体操と,姿勢を正したよく噛む食習慣をアドバイスしていきます。

このように,歯列が生活背景によって影響を受けているわけで、どれかが欠けても矯正治療は
成功しないでしょう。


自由と責任は

表裏一体


しかし

責任をとれない子供に


自由ばかり与えるから

おかしくなるのだ


坂本龍馬

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科



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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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院長 米山吉洋

歯科矯正は「目立つ、痛い、費用が高い」と思っていませんか?

当クリニックの矯正は、夜寝ているときだけ装着する「取り外し式」の装置を使用。一般的なワイヤーを使う治療方法とは異なるため、食事中や学校・仕事の時など、人前に出るときは装置を外すことが可能です。

この矯正の特徴は、歯はもちろん「歯の土台そのもの」をゆっくりと広げていくことにあります。ですから、治療後の後戻りの心配もほとんどありません。 また、治療費用も比較的安価(小学生なら35万円~)ということも大きなメリットですね。

「矯正治療を今まであきらめていた」「矯正を一度断念したことがある」という方、ぜひ一度ご相談ください。