吸啜から始まる歯列育
幕張本郷の矯正歯科 幕張ドルフィン歯科です
母乳という吸啜が、歯列に大きな影響を与えます。
人工乳ですと、簡単にミルクが出てくるため、舌や顎、口の周りの筋肉の発達が
未熟となり、発音や歯並びが不正となる可能性が高くなります。
吸啜から咀嚼へと移行する大切な時期に、母親がいかに乳児に接するかが大きな
分かれ道となるのです。
離乳食期においても、最初の段階での食器食べは、口の機能を未熟にします。
手づかみ食べを最初の段階でおこない、徐々に食器にもなれるようにしてください。
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母乳という吸啜が、歯列に大きな影響を与えます。
人工乳ですと、簡単にミルクが出てくるため、舌や顎、口の周りの筋肉の発達が
未熟となり、発音や歯並びが不正となる可能性が高くなります。
吸啜から咀嚼へと移行する大切な時期に、母親がいかに乳児に接するかが大きな
分かれ道となるのです。
離乳食期においても、最初の段階での食器食べは、口の機能を未熟にします。
手づかみ食べを最初の段階でおこない、徐々に食器にもなれるようにしてください。
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ぽかん口のお子様は、歯並びが悪い傾向にあります。
授乳期に母乳での時期が短い場合、口唇の筋肉や舌の発育が遅れ、うまく飲み込むことが
できなくなるのが要因です。
哺乳瓶での授乳は、口唇の力がそれほど必要ありませんので、歯並びに関係する
顎や舌、口唇の筋肉の発達に影響を与えてしまいます。
なるべく授乳は、栄養の観点からも母乳の時期を長く取りましょう。
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床矯正は子供から大人まで幅広く行える矯正です
特に子供のうちから床矯正を行えば、治療期間も早く済み、治療費も抑えることができます。
大人では、顎が完成されているために、歯の土台を動かすのも時間がかかります。
子供の時期は、顎の成長期になるため、歯の土台の動きもスムーズとなります。
もし、お子さんの歯並びが気になりましたらぜひご相談に御来院ください。
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子供の悪い歯並びの原因は、軟食、よく噛まない食習慣、指しゃぶりなどの習癖
母乳での授乳期間が短い、口唇閉鎖が未熟、母親の知識不足があげられます。
現代の軟食化は、噛めない子供を増やし、肥満や生活習慣病の予備軍を作り上げ
老齢期の認知症にもつながってきます。
硬いものでも噛む習慣を身に着けさせ、指しゃぶりは、5歳ごろにはやめさせる工夫が
必要となります。
偏食、過食も生活習慣病の引き金となるため、バランスのいい食習慣をとっていきましょう。
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歯並びが悪くなる要因には、後天的な要因が強くあります。
人工乳よりも母乳で育てたほうが咀嚼機能が発達し、顎の成長や歯列の育成に
良い影響を与えます。
乳児の口はまさに母の乳首を吸うのに適した形態や動きをしており、一日に何度も
繰り返される哺乳行動によって口腔周囲の筋肉や顎も成長します。
このことは、歯列不正が母親に大きく影響を受けることを示唆しています。
母親が人工乳に頼らずに母乳での育児を中心にしていけば、歯列不正の可能性は
低くなります。
しかし、指しゃぶりや頬杖などの習癖によっても歯列は悪くなりますので、3~5歳からの
児童の指導は必要でしょう。
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吸啜から咀嚼へ
この流れは、人の一生を左右するほど大切です
乳幼児が初めて母親のおっぱいを吸う動作は、舌や口腔周囲筋、顎の発達にかかせないばかり
か発音という言語機能にも大いに影響を与えます。
つまり、母乳の期間が長ければ長いほどいいのですが、すぐに哺乳瓶による授乳に入った
乳幼児は、それらの発達が遅れ、歯並びにも影響を与えてしまうのです。
まず、離乳食期の前の段階でいかに授乳を母乳中心としていくかが、歯列不正を防ぐ秘訣と
いえます。
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歯並びが悪くなる原因は、先天的な要因よりも後天的な要因のほうが高いのです。
指しゃぶりや頬杖などの習癖や軟食、偏食、過食などの食の問題にも歯並びは
大きく関係してきます。
小さいころから良く噛む習慣を身につけていければ、顎の成長とともに歯並びが良くなっていくでしょう。
しかし、小学生高学年以上となると、一度歯列不正となってしまえば、矯正を考えていく必要が
あります。
一番大切な時期は、乳幼児からの食育にあります。
離乳食の時期から乳歯列が生えそろったころに、大人と同じ食事を開始する時期が
とても大切です。
その時期に、柔らかいものばかりの食事や、テレビを見ながらの食事は、歯列不正になる環境といえます。
その時期にいかに母親が、関心を持つかも子供の歯列育に大きく影響を与えます。
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近年、噛めないお子さんが増えています。
軟食化や偏食、さらには過食といった傾向が目立つようです。
良く噛むことは、脳への活性化を促進し、記憶力や集中力を向上させます。
表情筋が、発達して笑顔がよくなります。
良く噛むことで唾液が促進され、消化吸収がよくなり、腸内細菌叢も善玉菌の割合が
高くなります。
善玉菌の割合が高ければ、免疫力も向上し、病気になりにくくなるのです。
このように良く噛むことの意義は、計り知れません。
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矯正を考えている方へ
矯正には、大別すると2種類の方法があります。
一つは、矯正専門医の行うワイヤー式の矯正です。
歯並びの難易度によりますが、抜歯をする必要があります。
固定式なので、目立つことがあります。
もう一つは、取り外し式の床矯正です。
昼間は装置を外して、夜寝ている時に装着します。
抜歯は行いません。
歯の土台を広げていき、そのスペースで前歯や狭窄した奥歯を改善していきます。
自分にあった矯正の方法をお選びいただければと思います。
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歯並びが悪くなる原因は、
授乳期間が短く口腔周囲筋の発達が遅れたこと
習癖(頬杖、指しゃぶりなど)
軟食 偏食
このような原因から現代のお子さんたちは、噛まない、噛めない傾向にあるようです。
良く噛むことは、消化吸収を促進し、腸内細菌叢の善玉菌を増やす効果があります。
しかし、食の選択も重要で発酵食品(納豆、みそ、ヨーグルトなど)と食物繊維の多く含まれた
大豆、海藻類の摂取も必要です。
子供のころからジャンクフードや食品添加物の多いファミレス、コンビニ弁当などをとっていた場
合、生活習慣病になる確率が一気に上がります。
日本の伝統食を子供のころからとる習慣を身につけましょう。
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床矯正は、子供から大人までどなたでもできる矯正です。
子供は、顎の発達段階のため、治療期間も3~4年と短期間で終了しますが
大人は、すでに顎の発達が完成されているため、子供よりは長期間となる傾向にあります。
最低1日8時間は装着していただきたいのですが、睡眠時間が短い方の場合、
プラスアルファの時間をねん出する余裕がないこともあるでしょう。
そういう時は、休日を利用して長めに装置を装着していただければと思います。
床矯正は、取り外し式のため自分自身のやる気に大きく左右される矯正です。
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床矯正は、昼間外して夜寝ている時に装着し、歯並びを改善していきます。
昼間の食事中は、よく噛むことを意識してください。
よく噛むことは、脳を活性化し、認知症や生活習慣病の防止になります。
良く噛めば、唾液が分泌され、成長ホルモンのラクトフェリンの作用を期待することができます。
ラクトフェリンは、腸内環境を整えたり、免疫力を高める効果があります。
咀嚼を意識しながら、歯並びを改善していく意義は、計り知れません。
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100年前にフレッチャーさんという時計職人がいました。
彼は、美食家で肥満に悩まされていたところ、散歩中に貧しい家庭の楽しい食事の風景を目撃
それ以来、彼は良く噛むことを自分の食生活に取り入れ、体重も減量し、自転車競技にも参加
し、いい成績を収めるまでになりました。
フレッチャーさんの提唱するものは、
空腹感がよほど高まるまで食べない。
栄養学にとらわれないで、好きなものを食べる。
ひと口の食べ物を唾液とよく混ぜ合わせ、何度もよく噛み、自然に嚥下されるまで待つ。牛乳も 噛む感覚で飲む。
いやな暗いことは考えず、楽しみながら食べ物を味わうこと。噛むことで味がどう変わるかを知 る。
腹八分目を心がける。よく噛むことで満足感が得られるようにする。
スープ類は噛めないので勧めない。
十分な唾液が分泌されているかどうかに気をつけること。
これは、近年発見された長寿遺伝子を活性化させるために必要な要素も含まれています。
先見の明があったということでしょうか。
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床矯正は、審美的な改善だけでなく、機能的な改善を目指した矯正です。
現代人は、軟食の食文化に慣れてしまい、よく噛めていません。
その結果、頭痛、肩こりやうつ病、生活習慣病が増加しています。
良く噛むことの重要性は、医学的な根拠があります。
良く噛むことは、脳を活性化し、落ち着いた心を育てます。
良く噛むことで満腹中枢が刺激され、過食を抑えられます。
かみ合わせを良くし、よく噛む習慣を身に着けることは、一生涯の宝となります。
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最近、噛まない、噛めない、硬いものを嫌う子供が増えています。
悪い習慣として食事中に水、お茶、牛乳などで噛まずに流しこむ
片側でよく噛む
軟らかいものを好んで食べる
といった傾向が見られます。
原因としては、乳歯から永久歯への生え変わりが正常に行われなかったことによる
口という器官の形態的な成長、発育が不十分だった
噛むという学習がおろそかだったことから、口の動きの発達が遅れた
食べる意欲に欠けていた
などが考えられます。
硬性ガムなどで噛むトレーニングが必要ですので、ご相談にお越しください。
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乳幼児期の離乳食は、栄養を考えて作られたものです。
以前よりは、豊富な品ぞろえがあり、選択していくのも一苦労。
粉ミルクも10年前と比べても、成分に工夫がされています。
ミルクは完全栄養のため、赤ちゃんはミルクだけでも成長をします。
私の下の息子も1歳になったばかりですが、日に日に成長し、少しずつ歩き出すしぐさも
でてきました。
乳歯列が生えそろった時期から、大人の食事を少しづつ与える時期になりますが、
やや歯ごたえのあるものも、献立に入れてください。
この時期から良く噛む習慣が身につけば、歯並びが悪くなる心配もなくなるでしょう。
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床矯正には2つの要素があります。
一つは、見た目の回復
もう一つは、奥歯のかみ合わせを改善し、全身の健康を増進させる
前歯の歯並びを気にされて矯正を希望される方が圧倒的ですが、床矯正は奥歯の狭窄した
歯列を改善し、咽頭を広げ呼吸にもいい影響を与えます。
現代人の多くは、低酸素状態です。
低酸素は、血流の流れを悪くし、免疫力を低下させます。
免疫力の低下は、病気の発症を起こしますので、狭窄歯列の改善の意義は大いにあります。
ぜひご相談ください。
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欧米では、歯を矯正することはあたりまえの文化があります。
日本では、歯並びを気にする方は、欧米に比べると、とても少ないというデータがあります。
外国人が、疑問に思うことは、なぜ日本には歯科医院がこんなにあるのに、日本人の歯並びが
悪いのかということです。
欧米の資本主義社会は、競争社会でもありますので歯並びを良くすることは、ビジネスにも
つながるという発想なのでしょう。
日本の資本主義は、欧米ほどではありませんが、歯並びの悪さを売りにするタレントもいるように
あまりこだわりがない傾向にあります。
見た目も大事ですが、かみ合わせを良くする意味でも床矯正は、メリットのある矯正です。
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床矯正という言葉は、聞きなれない方が多いと思います。
床矯正は、ワイヤー矯正と異なり、抜歯をしません。
歯の土台をゆっくりと広げていき、窮屈な前歯のスペースを作っていきます。
装置は、昼間外して夜寝ている時に装着していただきます。
装着時間は、家にいる時を含めて10時間入れていただければ、十分な効果が表れます。
狭窄した奥歯を立たせて、かみ合わせもよくしていきます。
ご興味のある方は、どうぞご相談に御来院ください。
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この軟食の時代に、子供たちに良く噛むことの大切さを教えることの意義は、大きいと思います。
良く噛むことは、脳へ活性化を促進し、集中力や記憶力も向上させるでしょう。
セロトニンという脳内神経伝達物質は、平常心を養う効果があります。
野球選手がよく調子がいい時には、ボールが止まって見えるという発言をしますが、
これは、過度の緊張をしない状態で、落ち着いた心のなせる業です。
噛むことは、リズム運動として心を落ち着かせます。
イチロー選手もバッターボックスに入る前から、一連の動作をします。
これもリズムを意識しながら、セロトニンを活性化させているわけです。
良く噛むことは、スポーツや勉強の上でも大切なことなのです。
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良く噛むことは、満腹中枢を刺激し、食事の量を減らします。
最近のお子さんは、肥満傾向にあり、4人に1人は生活習慣病予備軍というデータがあります。
日常的に活発に運動をしていればいいのですが、その反面お菓子を常に食べている場合は
血糖値が上がる一方で、将来病気になる可能性を高めてしまいます。
それは、大人でもいえることですが、軟食、過食、偏食傾向にある現代人は、食のバランスを
維持することが必要です。
お子さんは、1日3食はかかさず食べていただきたい。
すでに生活習慣病になってしまった方は、1日2食で十分でしょう。
食は、健康に密接につながっています。
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院長 米山吉洋
歯科矯正は「目立つ、痛い、費用が高い」と思っていませんか?
当クリニックの矯正は、夜寝ているときだけ装着する「取り外し式」の装置を使用。一般的なワイヤーを使う治療方法とは異なるため、食事中や学校・仕事の時など、人前に出るときは装置を外すことが可能です。
この矯正の特徴は、歯はもちろん「歯の土台そのもの」をゆっくりと広げていくことにあります。ですから、治療後の後戻りの心配もほとんどありません。 また、治療費用も比較的安価(小学生なら35万円~)ということも大きなメリットですね。
「矯正治療を今まであきらめていた」「矯正を一度断念したことがある」という方、ぜひ一度ご相談ください。