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2016年4月30日

29日は朝から強い風でしたが、晴天に恵まれました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

当医院の取外し式の矯正では、歯並びの改善は当然ですが、さらに口呼吸を鼻呼吸に変えていく
体操も覚えていただいています。
歯の土台そのものを広げていくことで、咽頭や鼻腔も広がり、舌の位置も本来の上顎に着いた
状態に改善していきます。

また、夜寝ている時に装着する矯正装置と一緒に、口を閉じさせるマウステープを
お勧めしています。
マウステープを貼ることで、口腔乾燥を防ぎ、風邪を引きにくくします。
また、舌の沈下を防ぐことで、いびきの防止にもなります。

かなりいろいろなアドバイスをするのですが、健全な状態を目指すのであれば、歯列だけでなく
舌や口の筋力も視野に入れる必要性があるのです。

オーケストラ 006.JPG

29日は、家族と0才からのオーケストラに参加しました。
会場は、0歳児から未就学児がオーケストラを楽しむために、熱気にあふれていました。
会場の川崎シンフォニーホールは、東京交響楽団の本拠地でもあります。

当日は、動物の仮面をかぶったズーラシアンサンブルと東京交響楽団の共演でお子さんの
喜びそうな楽曲で楽しみました。

このような試みは、とても共感を覚えます。
0歳児からの音楽教育は、情動の発達によい影響を与えるでしょう。
また、離乳食期からよく噛む習慣を身に着けていただくことで、歯並びが悪くなることも
少なくなってくるのではと考えます。

会場では、トトロの歌の合唱もあり、まさに口が健康の入り口であることを実感しました。

幕張ドルフィン歯科矯正歯科


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2016年4月25日

24日、朝からの雨が止み、昼ごろから日差しの射す気候となりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

前回の矯正相談では、受け口を気にされる女の子のご相談を受けました。
受け口は、矯正専門医では、外科と抜歯の治療となります。
当医院の取外し式の矯正では、抜歯や外科をする必要はありません。

ただし、上の歯と下の歯を正しい位置、つまり上の歯が下の歯より前へ出るところまでは
いきません。
切端咬合、つまり上の前歯と下の前歯が切端で重なるところまでで終了となります。
そのことを踏まえた説明をさせていただくのですが、ご納得されました。

3591_MKJ_062911.jpg

やはり外科や抜歯にとても抵抗感があるのは、通常の心理といえます。
顎を切ってまで治そうとは思わない方の方が、圧倒的なのでしょう。
取外し式の矯正は、大きな治療はしない代わりに、終了地点も明確にご説明する必要があります。

特に下顎前突は、矯正専門医であってもとても難しいところがあります。
取外し式の矯正でも、限界点を明確にすることで、ご納得をいただいています。

幕張ドルフィン歯科矯正歯科


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2016年4月22日

急に降り出す雨
新しい矯正装置をいただいた私は、まさき歯科を後にしました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

当医院で扱っている取外し式の矯正装置を自分でも行うようになって、すでに5年目となりました。
ワイヤー矯正は、抜歯したスペースを使って2年で治療が終了となります。
それに対して、取外し式の矯正は抜歯をしないかわりに、歯の土台を広げていきます。

なので治療期間もゆっくりとしたもので、3~4年はかかります。
ただし、夜寝ている時の装着が中心となるため、全く苦にはなりません。
また、装着しない時間も重要となり、口輪筋や舌の筋力を活性化させる体操も指導します。

ただ単に歯並びを改善するのであれば、ワイヤー矯正でも可能ですが、狭窄した奥歯を
広げたり、舌の力をつけて元の位置に戻すことは、取外し式の矯正でなければ不可能なことです。
私も、自ら実践してきた取外し式の矯正に、大きな効果があることを実感しています。

まさき歯科 001.JPG

私は、定期的にまさき歯科の院長に矯正治療をお願いしています。
修理が終わった矯正装置を若いドクターからいただいたときに、患者の身でありながら彼らに
詳しくレクチャーさせていただきました。

幕張ドルフィン歯科矯正歯科


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2016年4月18日

17日は、SH療法勉強会に参加しました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

SH療法とは、当医院の行っている取外し式の矯正治療のことで、顎拡大療法とも言います。
今回、SH療法は、台湾にも進出しました。
その状況を役員の先生からお話をいただきましたが、現地でも大変な反響があったということでした。

また、他の役員の先生からは、小児の睡眠時無呼吸症についてのお話がありました。
小児の睡眠時無呼吸症は、まだ決定的な治療法が確立していません。
しかしながらSH療法が、その治療に役立っている現状があります。

誕生日会 018.JPG

皆さんのお子さんで、夜いびきをする、寝返りを頻繁にする、夜尿をする、昼間の眠気が強い
多動性である、攻撃的であるといった傾向がありませんか?
そのような場合は、睡眠時無呼吸を疑ってください。

治療法としては、SH療法のほかにCPAP,アデノイドの摘出もありますが、思春期に再発する傾向にあります。
睡眠時無呼吸の怖いところは、脳が酸素不足となり、集中力の欠如や成績の低下を引き起こす
ところにあります。
なので、早期発見、早期治療がとても大切なこととなっています。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2016年4月15日

14日は、昼ごろから暖かい風が吹き、心地よい気候となりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

取外し式の矯正は、歯並びを改善していくことだけではなく、狭窄した歯列を垂直に戻し
咽頭や鼻腔を広げていくことで、呼吸しやすい状態にします。

また、舌の位置を正常に戻すことで、将来起こりうる睡眠時無呼吸症や肺炎を防ぐ可能性
有するものです。

このように歯並び改善をきっかけとして、全身の健康を向上させる矯正であり、他の矯正治療と
比較しても、類を見ないものです。

現在女性誌でも話題となっているあいうべ体操や、夜貼っていただくマウステープを勧めることで
口呼吸の防止と口輪筋や舌の力の活性化を促していきます。

ヨガ 006.JPG

呼吸は、日常行っている生命活動にはなくてはならないものです。
私は、ハタヨガを習っていますが、ヨガも呼吸を意識し、内面を見つめるエクササイズです。

今回は、食のレクチャーと呼吸、そして太陽礼拝を教えていただきました。
ヨガの歴史は古く、仏教よりも古いことが知られています。

仏陀もヨガの瞑想を実践することで、悟りを得ました。
瞑想も一つの呼吸法ですが、呼吸を意識することで今ここを実感することができます。

日本はこれからとても厳しくなるといわれています。
その様な中で、自分を見失わず、また絶対的なものは、この世にはないことを知り、
落ち着いた心を養うために、呼吸を意識することは、とても大切なことと思うのです。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2016年4月11日

10日は、一日暖かい小春日和となりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

月5,6件の矯正のご相談を行う中で、つねに感じることがあります。
それは、何でもない歯を抜歯することに違和感を覚える方が、とても多いことです。

もちろん、矯正専門医のワイヤーによる抜歯矯正を否定するわけではないのですが、
あまりにも抜歯に懐疑的な方が多いことも事実なのです。

当医院の取外し式の矯正治療は、顎拡大療法であり、抜歯する必要性はありません。
咽頭や鼻腔壁も広げていくため、口呼吸から鼻呼吸へ変えられる可能性を持っています。

また、あいうべ体操やマウステープを勧めていくことで、口輪筋の活性化や舌の位置を
正常な状態にしていきます。

このようにワイヤー矯正では難しいことも、取外し式の矯正で可能とするところに
大いなる意味があるのです。

ジビエ 006.JPG

9日は、日本橋のジビエ料理店でコンサルタントの方と予防歯科学会のお仲間の先生とで
ジビエを堪能しました。

鹿やウサギ、クマなどの肉料理は臭みがなく、すべてボーノ!でした。
3人でワインボトルを3,4本空けて、かなり酔いが回りました。

お仲間の先生が、財布を店に忘れてしまうという失態もありましたが、同じ悩みや喜びを
語り合えるお仲間がいるというだけでも、料理もさることながら、人生の最高のスパイスとなっています。

幕張ドルフィン歯科矯正歯科


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2016年4月 8日

7日は、朝からの強い雨で、桜も散り際を悟った様子でした。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

毎月矯正のご相談を5,6件させていただいています。
そのなかで、常に相談の上位になってくるのが、抜歯をしたくない という理由です。
また、常に装置を固定されることを、わずらわしく思われることも上位の理由となっています。

矯正治療の中でその2点をネックとしている方が大多数ということを踏まえ、抜歯のない
取外し式の矯正のご説明をさせていただいています。
取外し式の矯正は、歯の土台を広げていく顎拡大療法なので、抜歯する歯はひとつもありません。

また、昼間は、装置を外し、夜寝ている時の装着を中心にしています。
なので、学校や会社に持っていく必要もありません。
その利点が支持されている最大の理由といえます。

まさき歯科 004.JPG

7日は、朝から春雨が吹き、桜の花もその雨にならって舞い散っている姿があちこちで見られました
毎年思うことは、桜咲く季節になると日本人で良かったと感じることです。
雨の中、入学式に遅れまいとする親子の姿も見られました。

この世の中は、すべて縁起というものでおおわれています。
縁起とは、仏教用語で因縁生起つまり物事は常に原因があって、縁という諸条件がその結果を
生み出しているということです。

すべてのものは、関係性で成り立っています。
また、この世のなかは絶対的なものもなく、常に変化し続けているにすぎません。
そんなことを桜の大木が、散る姿で人に気付きを与えてくれているようです。

幕張ドルフィン歯科矯正歯科


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2016年4月 5日

4日春雨の中、私は東京ヘルスケアグループのスタッフミーテイングに参加しました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

先日、お子さんの口呼吸についてのご相談がありました。
4歳の息子さんが、いまだによだれが多く、また夜寝ている時にぽかんと口を
開けっぱなしで寝ていることが心配とのことでした。

私自身、歯並びではなく口呼吸のご相談は初めてのことでしたが、口呼吸の原因と
その対処法を丁寧にお話しさせていただきました。
口呼吸の原因は、口の周囲筋や舌の力が低下していることがあげられます。

なので、その力を高めていく体操と、夜寝ている時に使用するマウステープをお勧めしました。
今後、歯科でも口呼吸のご相談が増えてくるものと思われます。
その時に口呼吸の原因と対処法を説明していくことで、相談者の不安を解決できるものと
考えます。

へるすけあぐるーぷ 001.JPG

今回のスタッフミーテイングは、スタッフが長く医院に勤めていくためには、何が必要かを
各医院ごとの発表を参考に勉強していきました。
当グループでは、歯科衛生士だけでなく歯科助手や受付の勤続年数は、5年以下が4割となっています。

医院によっては、22年以上も務めているスタッフがいて、いったい何が違うのかを学びました。
そのなかで分かったことは、院長やスタッフ間の前向きなコミュニケーションが鍵を握っている
ということです。

お互いをリスペクトし合い、医院の目標を共有することで、より良い職場環境が構築されていきます。
一つの医院で長く継続していくことは、自身と医院側の努力が必要で、そのなかから見えてきたものが財産となっていきます。
今回のような医院全体参加型の勉強会は、類を見ないものです。

その価値を理解できるスタッフがいるということも、、とても幸せなことだと思いました。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2016年4月 1日

31日、近所の桜の大木も満開となりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

歯科医療の役割は、はたして治療だけでしょうか?
もちろん治療することも大切ですが、虫歯や歯周病が生活習慣病である以上は、
予防的な観点が必要です。

また、現代人の歯並びは、極端に悪くなっているところがあるため、審美的な改善だけでなく
よく噛める歯列に改善する必要があるでしょう。
特に狭窄した歯列は、舌の位置を奥へ追いやり、睡眠時無呼吸症の一因となります。

また、口の周囲筋が弱くなり、いつもぽかんと口を開けっぱなしの状態となります。
その結果、上咽頭炎由来の疾患や口腔内の乾燥によって、風邪やインフルエンザを罹患しやすく
させます。

取外し式の矯正治療は、口呼吸の改善と組み合わせたものとして、数年間かけます。
つまり、歯並びの改善とともに、将来起こるであろう上咽頭炎由来の疾患の予防に視野を
広げたものなのです。

桜 005.JPG

今日から4月、新学期が始まりました。
私の上の息子が大学2年生、下の息子は幼稚園年中となりました。
人生は、別れがあるから出会いがあるといいます。

10年前のちょうどこの時期に、前妻が亡くなりました。
なので私にとっては、この桜咲く時期は、つらい別れを経験した時期でもあります。
5年前に今の妻と出会って、大震災の年の5月に下の息子が誕生しました。

実は私の医院も被災し、何もない状態から再起しています。
いつも思うことは、毎年見る桜は、同じようで全く違う桜ということ。
その時々に応じて、見る姿が違って見えます。

散る桜 咲く桜も 散る桜

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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院長 米山吉洋

歯科矯正は「目立つ、痛い、費用が高い」と思っていませんか?

当クリニックの矯正は、夜寝ているときだけ装着する「取り外し式」の装置を使用。一般的なワイヤーを使う治療方法とは異なるため、食事中や学校・仕事の時など、人前に出るときは装置を外すことが可能です。

この矯正の特徴は、歯はもちろん「歯の土台そのもの」をゆっくりと広げていくことにあります。ですから、治療後の後戻りの心配もほとんどありません。 また、治療費用も比較的安価(小学生なら35万円~)ということも大きなメリットですね。

「矯正治療を今まであきらめていた」「矯正を一度断念したことがある」という方、ぜひ一度ご相談ください。