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2013年11月 7日

千葉市 幕張本郷の矯正歯科 幕張ドルフィン歯科です

実は、私自身取外し式の床矯正を現在行っています。

小学生のころ、テレビを寝ながら見ていたことが原因と思われますが、左側の歯列が

舌側へずれて、その影響で前歯も叢生となっています。

取外し式の床矯正の勉強は、10年前より行ってきましたが、実際自ら始めたのは

3年前です。

取外し式の床矯正は、歯を抜歯せずに歯の土台を広げていき、奥歯と前歯を同時に

治していくものです。

平均3~4年の治療期間がかかりますが、寝ている時を含めて、

一日8時間以上の装着で、2年で治療を完了した方もいらっしゃいます。

取外し式のために、自分自身のやる気に大きく左右される矯正といえます。

子供から大人まで幅広く治療可能な矯正なので、親子や姉妹で一緒に治療されているケース

もあります。

お口の健康は、体全体の健康に密接につながっています。

食生活を担っている歯や腸内細菌叢をいい状態へ持っていくことで、

健康寿命は延びていきます。

健康の質を上げていくためには、何を選択して食べているか、定期的な歯の予防を

歯科医院で行っているか、よく噛む習慣を実践しているか、さらに言えば健康情報を

うのみにせずに自分でよく勉強しているか、早寝早起きを当たり前としているか、

などです。

自分にとってより良い情報を取捨選択し、実践していく、これに尽きると考えています。


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2013年11月 5日

千葉市 幕張本郷の矯正歯科 幕張ドルフィン歯科です

縄文人の頭蓋骨を観察すると、歯が垂直に生えていることがわかります。

現代人の歯列は、歯が舌側に傾斜し、舌の運動野も少ない状態です。

舌の位置は、本来上顎にぺったりとついているのですが、乳幼児期の吸啜つまり母乳期間が

短すぎた場合、舌や口の周囲の筋肉の発達が未熟となります。

その結果舌が沈下し、歯並びに悪影響を及ぼしたり、睡眠時無呼吸症の原因になります。

歯列が傾斜する原因は、食生活の変化にあります。

戦後、欧米食の流入によって、軟らかいものがおいしいものという図式が確立されました。

おいしいものは、味覚を刺激はしますが、よく噛む習慣を人から奪い去りました。

特に甘いものは、脳へダイレクトに依存状態を作ります。

ここまでの話でお気づきかと思いますが、歯列不正や生活習慣病は、

後天的な要因の方が大きいのです。

なので子供たちの食生活習慣を見直すためには、よく噛む習慣、献立を工夫して

やや硬めのものも与える、甘いものやスナック菓子は、少なめにするなどが必要となります。


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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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院長 米山吉洋

歯科矯正は「目立つ、痛い、費用が高い」と思っていませんか?

当クリニックの矯正は、夜寝ているときだけ装着する「取り外し式」の装置を使用。一般的なワイヤーを使う治療方法とは異なるため、食事中や学校・仕事の時など、人前に出るときは装置を外すことが可能です。

この矯正の特徴は、歯はもちろん「歯の土台そのもの」をゆっくりと広げていくことにあります。ですから、治療後の後戻りの心配もほとんどありません。 また、治療費用も比較的安価(小学生なら35万円~)ということも大きなメリットですね。

「矯正治療を今まであきらめていた」「矯正を一度断念したことがある」という方、ぜひ一度ご相談ください。