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2016年1月22日

21日は、やや寒さが衰えを見せた一日でした。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

取外し式の矯正治療患者さんへ,いつも説明していることがあります。
歯並びが悪くなる要因の一つに口呼吸があるということと、その改善のための
運動をしましょうということです。

最近マスコミでも取り上げられるようになった あいうべ体操 は口の周囲筋と舌の筋力を
向上させるものです。
内科医である今井先生が考案し、アトピーや関節炎患者を薬を使わずこの体操だけで
改善させる実績をお持ちです。

口で呼吸することを辞めて鼻呼吸を意識するだけで、多くの疾患が改善してしまうメソッドは
薬漬けの医療を根本から変えるものです。
アトピーがひどく,ステロイド薬を使っていた患者さんがあいうべ体操を継続したことで
薬を止めることができたという事例が後を絶ちません。

そのようなメソッドを歯科でも使用することで,歯並びの改善の一助だけでなく、口腔内の健康の
維持増進にもつながっていくことは間違いありません。

ピラテイス 007.JPG

21日の午後、私は背骨と骨盤、呼吸を意識したエクササイズであるピラテイスの個人レッスンを
受けました。
ピラテイスは、トップアスリートや軍隊も採用している体幹を鍛えるものです。

姿勢は、背骨と骨盤を意識することで正しい位置に収まってきます。
体幹を鍛える前提としてこれらを意識することは、とても重要。
正しいかみ合わせと正しい呼吸や姿勢は,密接につながっています。


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2016年1月18日

今年初の雪の舞う朝となりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

私は、現在取外し式の矯正患者さんへ口の周囲筋や舌の運動をお勧めしています。
なぜなら歯並びの悪い方は、口呼吸にもなっているからです。
口呼吸は、ダイレクトにウイルスや菌を肺に送り込み、風邪やインフルエンザを発症させます。

鼻で呼吸する利点は、鼻の粘膜や何層にも重なっている鼻腔によって、ウイルスや菌を
防御してくれます。
また鼻腔内で温度の調節をする役割があり、冷たい空気を温めます。

3573_MKJ_062911.jpg

以前私は、乳幼児をお持ちのお母さんを対象とした講演会を、院内で定期的に開催しました。
母乳を飲む赤ちゃんは、吸啜という口の周囲筋や舌の力を高めてくれる行為を行っています。
その時期に母親にぜひ母乳の期間を、1年以上は持っていただくことをお願いしました。

吸啜という行為を延ばすことで、口呼吸を防止することができます。
また、残念ながら口呼吸になってしまったお子さんには、あいうべ体操をお勧めしています。
あいうべ体操も口の周囲筋や舌を活性化させてくれます。

口呼吸は、舌の力を弱めてしまい、それが歯並びにも影響を与えます。
取外し式の矯正治療であれば、装置を外している昼間にあいうべ体操が可能です。
また、口を閉じる意識も大切でそのようなことを複合的に行うことで、歯並びも良い状態へ
改善していけるでしょう。


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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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院長 米山吉洋

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当クリニックの矯正は、夜寝ているときだけ装着する「取り外し式」の装置を使用。一般的なワイヤーを使う治療方法とは異なるため、食事中や学校・仕事の時など、人前に出るときは装置を外すことが可能です。

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