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2015年3月 9日

千葉市 幕張本郷 取外し式の矯正歯科 幕張ドルフィン歯科の米山です。


7日は休診とさせていただき、私は、ゆうたろうの卒業式に出席しました。

人もまばらな体育館

私は椅子にもたれながら、小中高と成長してく息子の残像を思い描いていました。

生徒が入場するなか、父兄がビデオやカメラを撮る姿

私もゆうたろうの高校最後の姿をカメラと目に焼き付けていました。

卒業証書授与、祝辞、校歌斉唱とつつがなく式が進行し、いよいよ終了と思うところに

生徒の希望で、全員の合唱が始まりました。

この曲は、もともと他校の先生が学生のために作詞作曲されたものだそうですが、

全国的に今、大きなブームとなっているようです。

正直、校歌より生き生きとした生徒の声が、体育館いっぱいに広がっていき

とても感動を覚えました。


夜の謝恩会では、先生方から、ゆうたろうの学生生活を聞くことができました。

そこには、私の知らないゆうたろうの姿があり、とても感激しました。

ゆうたろう達は、昨年卓球の6学区都大会で優勝を果たしています。

部長補佐として、部員のムードメーカー的な役割であったこと

クラスでも数学が得意なので、不得意な友人によく教えていたこと

文化祭では、得意でもないダンスの振り付けを、自分なりに率先して指導していたこと

とにかく、面倒見がよい存在として、学生生活を送っていたことがわかりました。

正直、家では高校生活のことなど全く話さず、優勝したことさえ私は

最近になって知ったほどです。

部屋も散らかしほうだいで、私が言わない限り掃除もしなかった息子が、外では別人のように

していたことが、逆に誇らしく思えます。

そうか、家では気を許していたのだな。

私に甘えていたのだな。

それも父親としては、とてもうれしい。


ゆうたろうには、母親がいません。

彼が、小学校4年生の時に他界しています。

ゆうたろうには、とても寂しい思いをさせてしまったと思っています。


私は、ゆうたろうに一つお願いがあります。

それは、今の妻との間にできたケイトにも、お兄ちゃんとしてよく話をしてほしい。

確かにゆうたろうの気持ちを思うと、気兼ねすることもわかります。

だけど、将来は兄弟として共に生きてもらいたいし、お互いのことを理解してもらいたい。

それが、父親としてのたった一つの願いです。

天国のママもそう思っているはず。

共に新たな気持ちで羽ばたいてもらいたい。

真の旅立ちをしてほしい!

そう願わずには、いられません。


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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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院長 米山吉洋

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