«  2017年1月14日  » 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2017年1月14日

今年一番の寒波が、押し寄せています。
くれぐれも暖かくしてください。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

私は現在、百田尚樹氏の 幻庵 という小説を購読中です。
内容は、江戸時代の囲碁名人たちの熾烈な勝負を描いたものです。
囲碁ほど読みを必要とするゲームはないといいます。

私は、囲碁のことはほとんどわかりませんが、その世界は深淵といわれています。
読みといえば、私がするテニスも、相手の打つ方向をある程度読んでいくところは似ています。
が、囲碁は,はるか先まで読む必要があるそうです。

私は、取外し式の矯正臨床家ですので、歯並びが将来こうなっていくという読みは、
ある程度、理解しながら治療を進めています。

SH 003.JPG

将来の理想的な歯並びにするための、ワイヤーの強弱加減や,装置を大きく広げるか
あるいは、微弱にとどめていくのか。
また、装置自体を変更していくのか。

そのようなことを毎月の調整の中で、瞬時に判断していきます。
また、舌や周囲筋を活性化させるためのあいうべ体操を実施してもらい、硬軟組織双方の
バランスを読みながら治療を進めていきます。

患者さんが、あいうべ体操を怠っている場合、思うような歯列になっていかないことがあります。
そのようなときには、患者さんに唱導し、やんわりと興味を持ってもらうようにします。

囲碁のような熾烈な駆け引きではありませんが、私も患者さんと一緒になって理想的な
歯列へと導いていくようにしています。


どうにもならないことで

思い悩むのを辞めたら

その瞬間から楽になる

そして何かが

動き始める

それが人生の

面白いところだ

          坂本龍馬

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科



このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

« 2017年1月13日 | メイン | 2017年1月16日 »

Categories

Archives

Entries

Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。
移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

幕張ドルフィン歯科HPはこちら
院長 米山吉洋

歯科矯正は「目立つ、痛い、費用が高い」と思っていませんか?

当クリニックの矯正は、夜寝ているときだけ装着する「取り外し式」の装置を使用。一般的なワイヤーを使う治療方法とは異なるため、食事中や学校・仕事の時など、人前に出るときは装置を外すことが可能です。

この矯正の特徴は、歯はもちろん「歯の土台そのもの」をゆっくりと広げていくことにあります。ですから、治療後の後戻りの心配もほとんどありません。 また、治療費用も比較的安価(小学生なら35万円~)ということも大きなメリットですね。

「矯正治療を今まであきらめていた」「矯正を一度断念したことがある」という方、ぜひ一度ご相談ください。