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2017年4月25日

いつの間にか、初夏の風が街を吹き抜けるようになりました。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

取外し式の矯正治療の中で、咬筋や舌の力を活性化させるエクササイズも治療の一環として
います。

歯列は、咬筋と舌に囲まれ、そのバランスによって維持しているといっても過言ではありません。
しかし、現代人の食生活は、軟食傾向が強く、その力が不足しています。

不足した力が歯列に悪影響を及ぼし、歯列不正の蔓延化という事態に至っています。
ことさら左様に咀嚼力の低下が、歯列だけでなく脳への活性化がなくなり、認知症にも
関係しています。

鼻呼吸.jpg

つまり歯列不正や咬筋や舌の力不足をほっておくと、全身への悪影響があるということです。
見た目を気にされて矯正を考えるところからでもいいのですが、はたして全身への影響について
はっきりと理解している方は、多くはないと思われます。

舌や咬筋の力不足は、見た目ですぐわかります。
それはぽかん口、つまり口呼吸です。

歩いている時やスマホを見ている時、夜寝ている時でさえも、口が閉まらないのであれば、
あなたは舌や咬筋の力が衰えています。

また、食事中すぐに水分をほしがるようであれば、それは咀嚼力の低下が考えられます。
口呼吸自体も肺に雑菌をダイレクトに送り込むこととなり、アレルギーや慢性炎症性の疾患を
生み出すでしょう。

このように口の健康被害から全身の健康を害する道筋が、すでにできていることを十分
ご理解していただきたいのです。


人生はシンプル


しかし人は

難しく考えるから

わからなくなる


そして

複雑に解釈するから


生きるのが

さらに難しくなるのだ


坂本龍馬

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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院長 米山吉洋

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