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2017年5月10日

11日は、歌舞伎観劇をしました。

幕張ドルフィン歯科の米山です。
歌舞伎は江戸の大衆文化として発展し、現在では、古典だけでなく新作ものもあるようです。

江戸文化と現在の食文化は、大きな関係があります。
徳川将軍の顎骨の研究では、殿様の食事の傾向がうかがい知れます。
徳川家では顎が細い将軍が多く、歯列も狭窄傾向にあることがわかっています。

歌舞伎.jpg

一般庶民、特に農民の顎骨は、しっかりとしていて歯列も狭窄傾向が少ない状態です。
つまり殿様と農民の食事の傾向が、相対的に顎に大きな影響を与えているわけです。
農民は、比較的硬い歯ごたえのある食事をしている反面、殿様は丁寧な調理法の御膳食でした。

このように同じ時代に生きた人でも身分や食事の傾向によって、顎骨にも大きな変化が
見られます。
現代人にも顎がしっかりした人もいれば、もともと顎が細く歯列も狭窄傾向にある人もいます。

しかし、相対的には顎が細く狭窄歯列傾向の人が、圧倒的に多くなっているようです。
それは、言うまでもなく食文化の負の遺産となっています。
食と歯列不正は、ことさら左様に密接な関係を持ち、そのことを理解していない方が圧倒的な
状況があるのです。


そもそも 

質問が間違っていたら

正しい答えは出てこない


答えがほしかったら

正しい質問をするべし


坂本龍馬

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科



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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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院長 米山吉洋

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