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2018年2月17日

梅が満開の季節です。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

今年の冬は、インフルエンザを罹患した方が多いようです。
矯正患者さんには、口呼吸から鼻呼吸に変えるあいうべ体操を実施していただいています。

あいうべ体操は、風邪やインフルエンザの予防にも効果があることがわかっています。
矯正治療中の患者さんを対象に、今年インフルエンザの罹患状況を調べたところ、8割の方が
罹患していないとのことでした。

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100%でなかったにしても、この効果の相関性は、高いかと思われます。
なぜ、あいうべ体操を矯正治療の一環としているかは、口呼吸が歯列不正に大きく
かかわりがあるからです。

ぽかん口は、口の周囲筋の力の低下により引き起こされます。
舌や口の力がないということは、よく噛まない、噛めない歯列であり、歯列不正の原因にも
なります。

特に舌の力が弱い場合、舌がだらんとして前歯を押す形となります。
舌の本来の位置は、上顎にぴったりと付いている力のある状態が正しいのです。

あいうべ体操は、舌の活性化と鼻呼吸に変える効果があり
インフルエンザの予防にもつながっています。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2018年2月15日

日中、暖かい日が増えてきました。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

最近よく思うことは、歯列不正の度合いが、かなりひどくなっている傾向があると感じています。
狭窄している歯列だけでなく、よく噛めていないのではないかと思う症例も散見します。

その原因を追究すると、ぽかん口や子供のころからの良く噛む習慣がないという状態が
推測されます。

3654_MKJ_062911.jpg

ぽかんと口を開けっぱなしの状態を普通と考えている親御さんが多いことと、柔らかいものが
主流の食生活習慣が大きく起因しているはずです。

口を閉じる習慣と線維性の噛み応えのある食材を家庭で習慣化させていただきたく思います。
また取外し式の矯正治療中にも口呼吸を鼻呼吸に変えるあいうべ体操の実施や夜間の
マウステープを貼ること、また食事中に噛む回数を意識する習慣を身に着けていただいています。

このように取外し式の矯正治療は、生活習慣のアドバイスが大変重要であり、またそれなしでは
治療自体が良い方向には進まないのです。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2018年2月13日

連休中いかがお過ごしでしたでしょうか?

幕張ドルフィン歯科の米山です。

私は11日は友人とクラシック、12日は妻とジャズを堪能しました。
クラシックを一緒に聞いた友人は、学生時代トランペットの経験があります。

また、妻と聞いたトランペットの最高峰ともいえるクリスボッテイの演奏も感動の極致でした。
トランペットの性質上、呼吸は鼻からするほかないのですが、健康的にも理にかなった呼吸と
いえます。

クリスボッテイ.jpg

深呼吸はいいとされていますが、よく考えると口呼吸なので、必ずしも健康に良いとは
言えません。

トランペットに限らずヨガ、座禅、瞑想も鼻から呼吸することを基本としています。
鼻炎やアレルギー体質の人は、口呼吸が常習化していて悪循環となっています。

私も体質改善のための疑似高地トレーニングの実施や、アレルギー検査で高反応となった筍の摂取を控えるようになりました。

口呼吸を鼻呼吸に変えるあいうべ体操の実践者にインタビューしたところ、今季インフルエンザに罹患しなかった割合は80%でした。

残念ながら100%とはいえませんでしたが、あいうべ体操が、菌やウイルスを防ぐ可能性が
高いことが判明したといえます。

今後は、あいうべ体操と夜口に貼るマウステープ実践者の罹患率も調べていくこととします。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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院長 米山吉洋

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当クリニックの矯正は、夜寝ているときだけ装着する「取り外し式」の装置を使用。一般的なワイヤーを使う治療方法とは異なるため、食事中や学校・仕事の時など、人前に出るときは装置を外すことが可能です。

この矯正の特徴は、歯はもちろん「歯の土台そのもの」をゆっくりと広げていくことにあります。ですから、治療後の後戻りの心配もほとんどありません。 また、治療費用も比較的安価(小学生なら35万円~)ということも大きなメリットですね。

「矯正治療を今まであきらめていた」「矯正を一度断念したことがある」という方、ぜひ一度ご相談ください。