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2017年1月21日

ロジャーフェデラーに対して激闘した錦織選手、感動をありがとうございました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

以前もお話ししましたが、スポーツをするときは、かなりの酸素を体内に吸入させなくては
いけません。

そのために、どうしても口での呼吸が中心となります。
テニスなどの球技や陸上競技にしても、口からの酸素補給は、理にかなったものです。

しかしどうでしょう。
日常的にも、口をぽかんと開ける必要はあるでしょうか?

人は本来、鼻で呼吸する動物です。
私は、鼻で呼吸をしています!
と話している最中も実は私たちは、口で呼吸しているのです。

さて、寝ている時はどうでしょう?
よく車中で口を開けて寝ている方を見かけます。

錦織圭.bmp

口呼吸の弊害は、あまり知られてはいません。
口呼吸は、直接的に肺や扁桃腺に雑菌やウイルスを取り込むため、感染症やアレルギーに
罹患しやすくなります。

口呼吸から鼻呼吸へ移行するためには、まず口を閉じる意識が必要です。
それから あいうべ体操という口の周囲筋にアプローチするエクササイズが有効です。
また、夜寝ている時に使用するマウステープがあります。

腹式呼吸は、鼻で息を吸い、ゆっくりと口ではいていきます。
瞑想や座禅は、この状態を繰り返すことで、精神を落ち着けていくものです。
また、ヨガは、鼻呼吸を行いながら実践していきます。

このように考えると、古から鼻呼吸の重要性は知られていたようです。

口呼吸を余儀なくされている現代人やアスリートは、あいうべ体操、瞑想やヨガを実践することで、本来の呼吸に意識が向かい、よりよい状態に到達するでしょう。


幸せに見えて

不幸な人がいる


不幸に見えて

幸せな人がいる


人の幸不幸は

外見ではわからない


坂本龍馬


幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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幕張の地に開業して、16年の月日が経とうとしています。
 
幕張ドルフィン歯科の米山です。

私は、開業後すぐに予防歯科の構築を開始しましたが、矯正は専門医の行うものだと考えて
自分の臨床の蚊帳の外においていました。

しかしながら、虫歯治療の患者さんにも歯並びの悪い方がいて、磨き残しやよく噛んでいない状態を目の当たりにし、ようやく矯正の必要性を感じるようになりました。

開業2年目から、一般歯科医師でも導入可能な取り外し式の矯正の存在を知り、その勉強会の門をたたきました。
入会してこんな簡単な装置で歯が動くものかと、にわかには信じがたい気持ちでした。

最初の取り外し式矯正患者さんが、数か月後、徐々に歯並びに変化が見られたころ、その考えも腐食され、ようやく疑問が確信に変わってきたことを今でも鮮明に覚えています。

2007年ごろ、予防歯科学会のお仲間から、今までにない取り外し式の矯正装置があることをお聞きし、2008年にその勉強会であるSH療法と巡り合いました。

3648_MKJ_062911.jpg

その装置を患者さんに使用してみると、以前の装置とは比較にならないほど歯が動くことに驚愕しました。

その装置の名はスライデックスといい、自動的に歯の土台が広がる画期的なものでした。

矯正を治療に導入したころから、歯列不正や口呼吸の問題が、深刻に増加していることに
気が付きました。

そのことを突き詰めていくと、ファストフードを中心とした食文化の弊害に思い当ります。

また、よく噛めない、よく噛まない子供たちの増加によって、その母親の教育の必要性も見えてきました。
 
歯並びや口呼吸は、遺伝だけの問題ではないことに気付いたとき、自分のなすべき道がようやく見えてきました。

その問題の根の深さに正直身震いすることもありますが、このブログで少しでも警告を鳴らしていければと自分の使命を強く感じる次第です。


苦しんだから
 
幸せになれるのではない


たくさん泣いたから
 
幸せになれるのではない


しかし
 
ものの見方が変わったら

一瞬で
 
幸せになれるのだ

 
坂本竜馬

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2017年1月20日

19日私は、六本木にあるライブハウス、ケントスに行ってまいりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

当医院のコンサルタントの方の誕生日でもあり、学会のお仲間の先生とお祝いしました。
ケントスは、50,60年代のロックミュージックを中心とした曲を聴かせてくれるバンド演奏が
売りです。

平日にもかかわらず、常連とみられる中高年者が、昔を懐かしんでダンスする光景は
とても微笑ましく思いました。

取外し式の矯正治療中の女子学生さんの中にも、学校でダンス部に所属し、ヒップホップなど
発表する場があるそうです。

私の大学には、社交ダンス部がありますが、今の中学や高校には、ヒップホップダンス部が
普通にあるのですね。

私の学生時代には、デイスコ全盛。
ケントスでは、私の年代以前のダンスでしたが、けっこう楽しめました。

ケントス 015.JPG

考えてみると人生もダンスのようなものです。
とてもうれしいとき
悲しみに打ちひしがれるとき
一人でダンスするときもあれば、パートナーとチークするときもある。

そんなことを想いながら、取外し式の矯正治療に足しげく通っている学生さんを診ていると
ぜひ、人生を楽しくダンスしてほしい、と祈りたい気持ちになるのです。


人生は

勝ち負けではない


しかし人は

勝ち負けで

生きようとする


だから

幸せになれないのだ


坂本龍馬


幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2017年1月18日

オーストラリアオープンで錦織選手が、勝ち進んでいます。
優勝を狙える実力があるだけに、期待も膨らみます。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

錦織選手は、完全な口呼吸なのですが、彼に限らず,現代のお子さんもぽかん口が
増加しています。

錦織.jpg

口をぽかんと開けた状態で、スマホを見たり、勉強をしたり
ゲームに興じたりと,日常的な光景となっています。

取外し式の矯正患者さんも、決まって口呼吸が見られます。
つまり乳幼児期から口呼吸が始まり、結果として歯並びが悪くなるという悪循環が
あるのです。

口呼吸の影響はかなり深刻であり、肺や扁桃腺に空気中の雑菌やアレルギーの原因となる
ダニ、花粉を容易に取り込んでしまいます。

鼻呼吸は、とても理にかなった呼吸であり、鼻の構造上天然のフイルターが備わっていて
雑菌やアレルゲンを取り込みにくい状態となっています。

口を閉じる意識と舌や口の周囲筋を活性化させる あいうべ体操を実施することで
口呼吸から鼻呼吸へと改善ができます。

一旦不正となった歯列は、取外し式の矯正治療の必要性がありますが、口呼吸自体は
あいうべ体操や口を閉じる習慣を付けていただくことで改善するでしょう。

坂本龍馬が口呼吸であったかは、わかりませんが
今日も金言をお伝えしましょう。


世界をどう見るか?

それはあなたの自由


人生をどう生きるか?

それもあなたの自由


幸せだと感じるか?

それもあなたの自由


不幸だと感じるか?


それも

あなたの自由である


幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2017年1月17日

例年の寒さが戻ってきました。
受験生の皆さんは受験シーズン中、くれぐれも風邪を引かないようにしてください。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

当医院で,取外し式の矯正治療中の患者さんの中にも、受験生がけっこう通院しています。
センター試験が終了し、実技試験を迎える学生さんは、国立以外にも私立の受験を
控え、春まで気の緩む暇がありません。

取外し式の矯正治療は、平均3~4年と長いため、治療中そのような話題の中で
私自身、気が気でない状態となります。

銀座 004.JPG

最初、小学生だったころから矯正治療をスタートし、現在中学受験を迎える女の子もいて
そんな彼女たちにエールを送る毎日です。

取外し式の矯正装置は、四六時中付けているわけではなく、就寝中を中心としているため
昼間は勉強に専念できます。

もちろん、進学先が良い悪いで将来が決定されるわけではありませんが、どこに行っても
自分の決めた進路として精進していただきたい。


そこで、

幼いころへたれだった男が、日本を改革するまで命を燃やし続けた
坂本龍馬の言葉を受験生に送ります。


成功とは


何かを得ることでも


何かになることでもない


幸せを感じる人になる


それが


一番の成功である

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2017年1月16日

15日、SH療法の勉強会に参加しました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

SH療法は、一般に言う矯正治療とは異なり、固定式のワイヤーを使わず
自分で自由に取り外せる装置で、歯の土台を広げていき、狭窄した歯列不正を本来の
位置に戻す治療法です。

歯の土台を広げていくことで、大きな変化が起こります。
たとえば、鼻腔の容積が広がることで、呼吸がしやすい状態になります。

また、下顎の狭窄した歯列が、広がることで舌が前方へ移動し
咽頭をふさぐことを防ぎ、睡眠時無呼吸症が改善します。

装置は、夜寝ている時に装着するのですが、装置を入れていない時間には
あいうべ体操を行い、舌を本来の位置、つまり上顎にべったりついた状態まで
戻します。

また、前噛みを意識してもらうことで、食事中の噛む回数を増やし、脳への活性化を
促進させます。
それによって、脳内のセロトニンを促進させ、安定した精神を回復させます。

3564_MKJ_062911.jpg

現代人の歯列不正は、想像を超える数になります。
また、肺炎やうつ病など昔には考えられなかった疾患が増加しています。

その背景には、日本食から柔らかいファストフードへの移行により、口や舌の力の低下が起こり、ぽかん口つまり口呼吸の蔓延化が関係しています。

口呼吸は、肺にばい菌を容易に取り込んだり、筋力の低下によって、よく噛めない状態と
なります。

まず、自分のお子さんが、歯列不正や口呼吸でないかよく観察してください。
また、ご家庭の食生活を見直し、本来の人の幸せを改めて考えていただきたい。


あなたが幸せになれば

世界は幸せになる

あなたが不幸なら

世界はいつまでも不幸である

先ず

あなたから幸せになれ

坂本龍馬

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科



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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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院長 米山吉洋

歯科矯正は「目立つ、痛い、費用が高い」と思っていませんか?

当クリニックの矯正は、夜寝ているときだけ装着する「取り外し式」の装置を使用。一般的なワイヤーを使う治療方法とは異なるため、食事中や学校・仕事の時など、人前に出るときは装置を外すことが可能です。

この矯正の特徴は、歯はもちろん「歯の土台そのもの」をゆっくりと広げていくことにあります。ですから、治療後の後戻りの心配もほとんどありません。 また、治療費用も比較的安価(小学生なら35万円~)ということも大きなメリットですね。

「矯正治療を今まであきらめていた」「矯正を一度断念したことがある」という方、ぜひ一度ご相談ください。