«  2014年11月25日  » 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
2014年11月25日

23日、早朝から私は鶴見に向かっていました。

幕張ドルフィン歯科の米山です。


鶴見には、私の母校である鶴見大学があります。

鶴見大学は、総持寺の境内に位置します。

そこから少し離れたところにある女子寮の敷地内に、私が学生時代通ったテニスコートが

あります。

毎年そこでは、学生とOBが一堂に会し、ダブルスのトーナメントが開催されます。

今回私は、何年かぶりに参加しました。

当初、トーナメントのお知らせが何かの手違いで届いておらず、エキジビのみの参加を

お願いしていました。

開催2日前に、先輩から他校の先生も参加したいとの知らせを受け、今回ペアとして

組まさせていただきました。

私のペアである澤先生は、過去インターハイ、インカレ上位の経験がある方です。

ただ、最近はあまりテニスをやっていらっしゃられなかったこともあり、私と実力的には

変わりありませんでした。

なので2回戦目で現役時代、優勝経験のあるOBに完敗。

実は、当日神戸では、私の所属する日本ヘルスケア歯科学会とオピニオンメンバー会議も

開催されていました。

通常では、学会と会議を最優先するのですが、私にはひとつの想いがありました。

昨年、テニス部で苦楽を共にした同期である友人が、白血病でこの世を去りました。

太一といいます。

太一は、現役引退後もOB会のトップとして尽力されていました。

そんな太一に、毎年OB合宿で会うことも楽しみのひとつでした。

彼は、裏表がなく言いたいことをはっきり言う性格で、私に似ているところもあった。

短気なところも似ていたっけ。

今年になって私もOB会役員に任命され、なんとしても現役やOB会を盛り上げていきたい!

そんな想いでいます。

試合の終了したOB方が早々と飲みに行った後も、私は閉会式に参加させていただきました。

もうすでに日が落ちたテニスコート

太一と私の思い出の場所

24日は、家族と横浜に行ったのですが、クルーズなど楽しんだ後、夕やみ迫る遊園地で

3歳のケイトのことで妻と口論となってしまいました。

ケイトが乗りたかった乗り物を諦め、時間を理由に帰ろうとした私。

しかし、妻はケイトのことを想って遊園地でもう少し遊ぶことを主張しました。

私は、家で待っている亡き前妻の息子であるゆうたろうのことを気にしていました。

その想いの差は、あたりまえのこと。


人は、だれしも大切にしたい想いというものがあります。

その温度差で時には、いさかいを起こすもの。

その想いを伝えることで隔絶されることもあれば、より強固になることもある。

想いを伝えあうことが、人生そのものといっても過言ではありません。

そこに感動というものもあるのでしょう。

私は、これからも感動できる自分でありたい。

そう思う2日間でした。


このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

« 2014年11月22日 | メイン | 2014年12月 1日 »

Categories

Archives

Entries

Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。
移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

幕張ドルフィン歯科HPはこちら
院長 米山吉洋

歯科矯正は「目立つ、痛い、費用が高い」と思っていませんか?

当クリニックの矯正は、夜寝ているときだけ装着する「取り外し式」の装置を使用。一般的なワイヤーを使う治療方法とは異なるため、食事中や学校・仕事の時など、人前に出るときは装置を外すことが可能です。

この矯正の特徴は、歯はもちろん「歯の土台そのもの」をゆっくりと広げていくことにあります。ですから、治療後の後戻りの心配もほとんどありません。 また、治療費用も比較的安価(小学生なら35万円~)ということも大きなメリットですね。

「矯正治療を今まであきらめていた」「矯正を一度断念したことがある」という方、ぜひ一度ご相談ください。